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2018.11.16

有村智恵、脳トレで首位を快走中。

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2018年LPGAツアー第37戦『大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会第2日が11月16日、愛媛県松山市・エリエールゴルフクラブ松山(6,525ヤード/パー72)で行われた。この日も好調をキープ。有村智恵が通算12アンダーとスコアを伸ばし、首位を守った。1打差の通算11アンダー、2位タイは連覇がかかるテレサ・ルーとアマチュアの上野菜々子。通算9アンダー、4位タイで松田鈴英、キムハヌルがつけている。(天候:曇り 気温:16.1℃ 風速:1.4㎧)

 量より質。首位の有村智恵は、この日もムダがなかった。研ぎ澄まされた感性は表情、プレーにも表れている。「今回は、とてもいい状態だと思います。1メートル以上のパーパットがなかった」と振り返る。5バーディー、ノーボギーの内容に満足そうだ。さらに、今季2勝目へ向け、「あと2日間。敵は自分の邪念です」と続けている。

 好調の要因は、前日にも語った「量よりも質」。スタート前の練習も「30球で仕上がる。35球あれば万全です」という。けさの内訳は-①100ヤード以内のウエッジを12球。②6I=5球。③U=5球。④3W=3球。⑤1W=5球。緊張感を保ち、良いイメージを具体的に浮かべて打つ。1打入魂の賜物だ。

 「2012年から取り組んでいる、イメージを大事にという成果がようやく出てきたと思います。特に一昨年から、メンタルトレーニングの先生から、筋肉を動かしているのは脳。脳内で良いイメージを具体的に描くことを実践中です。その積み重ねがようやく結果につながってきた」。では、具体的なイメージとは、どんなものなのだろう。「優勝がかかる、3メートルのバーディーパットなど、明確にします。そうすると、感性がわいてくる。練習の時など、いつもやっている。もちろん、緊張感を感じて」がルーティンだ。

 質にこだわったのは、優勝から遠ざかり始めてから。「私は、ずっと練習量で自信をつけてきた。ただ、何年か前から、たくさん練習を行うと翌日にこたえるようになってきた。同時に、2012年から優勝をしていない。練習ではうまくいっても、試合でうまくいかないことが多くなった。それなら、量を減らし、試合に近い状況で1球、1球をより真剣に行った方がいいのではないか、と考えた」と説明した。

 スタイルを一新し、今季はサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントで、復活V。「昔に比べ、練習はしていない。でも、今は24時間、頭の中で練習ができる」と締めくくった。もちろん、自信に満ちあふれた表情を浮かべて-。

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