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2010.5.6

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 第1日目

強風のなか、服部真夕と井芹美保子が首位発進!

 2010年LPGAツアー公式戦第1戦『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円)の初日が茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,655Yards Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:27.2℃、風速:6m。強い日差しが降り注ぐ夏日となった初日。午後になるにつれ次第に強風となり、16時台には最大16.4mの突風が吹く難コンディションのなか、この日午前スタートの服部真夕と井芹美保子が4アンダーをマークしトップに立った。1打差の3位には曽雅妮(ヤニ・チェン、台湾)。注目の宮里藍は4オーバーの50位タイにつけた。

 この日ノーボギーで回った服部は「メジャーでノーボギーで回れるなんて思ってなかったので(笑)、すごい嬉しいです。」と、上々のラウンドに満足げな表情。3番では9メートルのロングパットを沈めてバーディーを奪うなど、好調なパッティングを武器に堅実なスコアメイクを展開。また自身でも「午前スタートでよかったです」と話したように、強風の影響を回避する運にも恵まれた。昨年は怪我のため出場を逃したこの大会。「とても気が引き締められる大会で、出場できてまずは嬉しいです。まだ残り3日間あるので、しっかり調整して頑張りたいです」と力強く意気込みを語った。

 同じく首位に並んだ井芹は、この大会はウェイティング枠からの繰上げ出場。「試合に出られることを前提にして調整してきましたが、本当にラッキーだなと思います」と、本人も思いがけない会心のゴルフを披露した。練習ラウンドの感触でもここまでのスコアが出るとは思えなかったというが、「2、3アンダーを目標に、ショットからパットへのリズムに気をつけてやりました」と、目の前の一打に集中するよう心がけたのが功を奏した。ウェイティングからの繰上げ選手が優勝すれば史上初の快挙となるが、「明日は明日で自分のゴルフができるように、今日のスコアは考えずに頑張りたいです」と早くも気持ちを切り替えていた。

3位 曽雅妮(ヤニ・チェン)
「(風が難しかったと思うが、今日のラウンドに点数をつけるとしたら?)75~80点くらいですかね。今日はプレー前から風が強いと感じましたし、みんな我慢のゴルフなので、パーを取れればと思ってました。自分のプレーを見てもらうのがとても好きなので、ギャラリーが多いのは大好きです。宮里選手と同組で大勢の人は応援してくれて楽しかったです。明日は100%のプレーができれば良いスコアが出ると思います。一打一打プレーに集中したいです」。

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