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2019.3.23

もぐもぐで首位堅守 申ジエのひと工夫

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 2019年LPGAツアー第3戦『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』(賞金総額1億円 優勝賞金1,800万円)大会第2日が3月23日、大阪府茨木市・茨木国際ゴルフ倶楽部(6,219ヤード/パー71)で行われた。この日も難コースに各選手が苦戦し、大混戦ムード。通算5アンダーで申ジエが首位を守り、1打差の通算4アンダーは小祝さくら、S・ランクン、上田桃子がつけている。連覇を狙う鈴木愛は通算2アンダー、7位タイ。(天候:曇り 気温:11.0℃ 風速:4.4 m/s)

 少ないチャンスをものにする。申ジエの集中力には驚かされた。冬が戻ってきたかのような寒さ。ショットの合間には指先をあたため、さまざまな準備を怠らない。加えて、独自の集中力持続法を質問すると、「食べることでしょう」。腹が減っては…ということだ。とはいえ、満腹は集中力欠如の要因となる。

 平昌オリンピックの日本代表として銅メダルを獲得した、ロコ・ソラーレの選手が実践した試合中のもぐもぐタイムだ。「ピンポジションなど、とても難しい。集中力だけではなく、イマジネーションを高めるためにも、食べることは有効です。寒い日は特に、ラウンド中に体温が下がらないようバナナ、おにぎりなどを少しずつ、2ホール毎の感覚で口にしている」と話してくれた。

 もっとも集中力を発揮したのは、8番。「いいボギーでしたね。第2打をバンカーにつかまってしまった。それも、ものすごい目玉の状況で果たして、1打で脱出できるかなぁと予想がつかないほど。ボギーで切り抜けることができたのはホッとしました。おかげであそこから流れがよくなったと思います」と解説した。難しいコースだけに、ボギーを叩くことは、覚悟の内だ。決して、好調とはいえなくてもスコアを伸ばす術を知り尽くしている。

 とはいえ、発言は常に控えめだ。「後半は同伴プレーヤー(上田桃子とランクン)が素晴らしいプレーをしていました。おかげで、私もいい刺激を受け、イマジネーションがふくらんだ。最終日は、とにかくたくさんのギャラリーの皆さんへ、笑顔を届けたい。優勝できたら最高ですね」。ちなみに、今シーズンのテーマは、「ギャラリーと、コースで一体感をつくることです」と開幕前に宣言している。お手並み拝見-。

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