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2010.7.17

スタンレーレディスゴルフトーナメント 第2日目

イムウナがバーディーラッシュで首位浮上!

 2010年度LPGAツアー第18戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の2日目が、東名カントリークラブ(6,542Yards、Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:30.4℃、風速:4m。真夏を思わせる絶好の快晴のなか行われた大会2日目。上位陣のスコアが伸び悩むなか、この日スコアを伸ばしたのは韓国のイムウナ。8バーディー・1ダブルボギーの66をマークし、通算7アンダーで首位に立った。1打差の2位には福嶋晃子。さらに1打差の3位には黄アルム(ファンアルム・韓国)が続いている。

 序盤の3連続バーディーで前半は31をマークしたイム。「最初の3連続バーディーは全て6~7mの距離だったので、それが入ってリズムが良くなりました」と勢いに乗ったが、折り返しの10番パー3では「ハーフで休憩した時にちょっと油断してしまいました」とティーショットを大きく左に曲げ、まさかのOB。それでも「打った瞬間は明らかにOBでビックリしましたけど、返って集中し直せました」とその後は安定したプレーでノーボギー。14番からは3つのバーディーを奪い、「今日は後半ショットが良くない場面もありましたけど、6~7mのパットが本当に良く入りました」と納得の66をマーク。明日は約1年ぶりの優勝へ向けて大きなチャンスを迎えるが「去年は5月に優勝して、今年は勝ちたい気持ちを我慢して待っていました。ようやく今週チャンスが来たので、明日はそのチャンスを生かせるように集中したいです。今日のパッティングが出来れば、明日も良い結果になると思うので、パッティングが大事ですね」と自信を持って最終日に挑む。

2位 福嶋晃子
「(2日連続の69)上出来ですね。内容が悪くて、ドライバーが1回しか当たらなかったり、ミスパットが入ってくれたり…。トップ10に入りたいという気持ちだけで2日間プレーしているので、それだけですね。(明日へ向けてのコンディションづくりは?)いつもと変えることはありません。寝ておきて、体調がよければラッキー(笑)。今日は暑さで途中ボーっとしてしまったので、そこをシャキッとできるようにしたいですね。先週は2日目より最終日のほうが良かったので、2日目に我慢のゴルフができたという意味では合格点です。先週からようやく前向きになってきているので、やっと開幕みたいな気持ちです。(2年ぶりの優勝は?)結果がそうなればいいですが、納得のいくゴルフがしたいですね」。

3位 黄アルム
「今日はナイスプレーでした。アイアンが良かったですね。プロアマのときに手首を痛めてからドライバーが振れてなくて、飛距離が落ちました。なので、フェアウェイに置くことだけを考えていました。今年は手首の調子が悪くて毎週病院に行ってます。(明日は最終日・最終組ですが)今年のヤマハレディース以来ですね。今年はこういうリズムで仕方ないと思うので、シード権を狙って頑張りたいです」。

4位 北田瑠衣
「今日は前半は耐えて、10番の難しいショートでバーディーが取れました。インは難しいですよね。そこを1ボギーで抑えられたのは良かったです。スコアは伸びませんでしたけど、いい内容でした。(明日は優勝を狙う?)私、単独首位だといけるんですけど、逆転優勝ってほとんどないんですよ。なので『2日目でトップに立たないと』って思っていて、本当はもっとスコアを伸ばしたかったんですけど。明日はアンダーで回りたいです」。

5位タイ 香妻琴乃(アマチュア)
「今日は結構危ない場面もありましたが、パットは25パットでした。グリーンを外してもパーを取れる感覚があったので、無理せずにセカンドも打てました。目標だった予選は通ったので、明日は精一杯のゴルフがしたいですね。今日は手前から攻めてショートする場面が多かったので、明日はピンをデッドに狙っていきたいです」。


 また、スタンレーレディスでは毎年恒例となったアプローチコンテストで、高橋千晶が見事にチップインを決め賞金30万円を獲得した。

高橋千晶のコメント
「45ヤードを57度のSWで打ちました。他のみんなのアプローチを見ていたら、グリーンに落ちてから結構転がってオーバーしていたので、私は手前からでいいかと思って打ったら、入っちゃいました。ラッキーですね。今日は気持ちよく帰れそうです」。

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