2010.9.27
日本女子オープンゴルフ選手権競技 開催!
LPGAツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)が9月30日(木)から10月3日(日)の4日間、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ 東コース(6,570Yards、Par72)で開催される。
今年で43回目の開催となる本大会の主な出場選手は、USLPGAツアーで今季5勝を挙げている宮里藍をはじめ、横峯さくら、諸見里しのぶ、有村智恵、上田桃子、藤田幸希、不動裕理、福嶋晃子、飯島茜、馬場ゆかり、北田瑠衣など、日本を代表するトッププレーヤーが勢ぞろい。また昨年・一昨年とこの大会を制している韓国勢では、現在賞金ランキングトップを走るアンソンジュを筆頭に、全美貞(ジョンミジョン)、李知姫(イチヒ)、宋ボベ(ソンボベ)、イムウナらが出場。さらにUSLPGAツアーからは曽雅妮(チェンヤニ・台湾)、崔羅蓮(チェナヨン・韓国)、宮里美香らが参戦。各地の予選会通過者や国内トップアマチュアを加えた総勢120名によって優勝が争われる。
財団法人日本ゴルフ協会が主催する今大会は、大会独自の出場カテゴリーを持ち、LPGAツアーは昨年の賞金ランキング20位までの者と、今年7月19日時点の同30位までの者、過去5年間の選手権優勝者、前週までのLPGAツアー優勝者、本大会独自の予選会通過者など、LPGAシード選手にとっても狭き門となっている。
昨年の大会では、2日目から首位に立った宮里美香に大会史上最年少優勝の期待がかかったが、最終日にスコアを崩して優勝争いから脱落。入れ替わるようにして猛チャージを見せた横峯さくらが宋ボベと並んで首位に立ち、勝負の行方はプレーオフもつれ込んだが、1ホール目で宋が見事にバーディーを沈め、メジャー初優勝を飾った。
戦いの舞台となる大利根カントリークラブ 東コースは、周囲を囲む松林と複雑なラフが選手の行く手を阻む難コース。一つのミスショットが命取りとなるだけに、優勝を目指すには技術・精神力・戦略眼のすべてに高いものが要求される。メジャーの激戦を制し頂点に立つのは、果たしてどのプレーヤーか。
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