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2010.10.29

樋口久子IDC大塚家具レディス 第1日目

服部、キャンベルが4アンダーで首位スタート

 2010年度LPGAツアー第30戦『樋口久子IDC大塚家具レディス』(賞金総額7,000万円 優勝賞金1,260万円)の初日が埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコース(6,561Yards,Par72)にて開催された。

 天候:曇り、気温:13.7℃、風速:2m。肌寒い曇り空のなか幕を開けた大会初日。トップから3打差以内に26人がひしめく混戦のなか、2008年に本大会を制している服部真夕とニッキー・キャンベル(豪州)がともに4アンダーの68で回りトップに立った。1打差の3アンダー3位には茂木宏美と飯島茜。現在賞金ランキング2位の横峯さくらは1アンダーの13位タイにつけている。

 08年にプロ初優勝を飾った思い出の舞台で絶好のスタートを切った服部。「今日は本当にパットが良かったですね。後半10番も右にティーショットを曲げてしまって、出して2mくらいにパーパットを入れてパーだったので、そこをパーで切り抜けられたので、後半伸ばせたと思います」と好調のラウンドを振り返った。

 不調だったパターも「先週の2日目が終わってからパットが…と岡本(綾子)さんに言ったら、気分転換にグリップを替えたらと言われたので、替えてもらいました。それから良くなり、先週の最終日も良かったので」と確かな感触をつかんだ様子。2008年の初優勝に続き、昨年も4位に入るなど相性のいいこの大会で今季2勝目を目指す。

 同じく首位のキャンベルは「このコースは距離が長かったのですが、天候も落ち着いていて、コンディションも良かったので、良いプレーが出来ました」と好スコアに満足げ。10番でこの日はじめてのボギーを叩くも「精神的に安定してプレーが出来ました。ドライバーをミスショットしましたが、セカンドのアプローチが良くていいカバーが出来ました」と、その後も好調なショットで3つのバーディーを奪うなど状態は良好。今季は未勝利ながらも獲得賞金ランキングは11位に入る安定感。「明日も安定した気持ちを保って頑張れたら」とあくまで平常心での明日のラウンドに臨む。

3位タイ 茂木宏美
「今日は結構良い感じでパットが入ってくれて、今週は距離が長いので、グリーンに乗せたときにバーディーが拾えてよかったです。(痛めていた手首の状態は?)悪化しなくて良い方に向かってると思います。昨日は寒さがあったので、その辺を気をつけながら…。(ご主人からのケアは?)資格は持ってないんですけど、マッサージをやってもらってます。手首はアイシングだけで、ヒジとかをほぐしてもらってます。彼も(スノーボードの選手時代に)大怪我をしてるので、アイシングの仕方とか、そういう部分でサポートしてもらってます」。

3位タイ 飯島茜
「やっと思うようなショットが打てるようになったので、もうちょっとパットが打てていれば良いなと思うけど、すごく良いラウンドだったと思います。溜めをつくる練習をしたら感覚が戻らなくなってしまって、(ゴルフ5レディスで)優勝してからは予選通るか通らないかというゴルフばかりだったので…。アドレス、グリップと基礎的なことを意識してやるようにしたら当たるようになりました。(残り試合の目標は?)一つでも順位を上げたいという気持ちでやっています。良いゴルフができればいいですけど、あともう1勝出来ればと思ってやっているので、それを諦めずにやることですね」。

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