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2010.10.31

樋口久子IDC大塚家具レディス 最終日

森田理香子、ツアータイ記録で涙の初優勝

 2010年度LPGAツアー第30戦『樋口久子IDC大塚家具レディス』(賞金総額7,000万円 優勝賞金1,260万円)の最終日が埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコース(6,561Yards,Par72)にて開催された。

 天候:曇り、気温:15.5℃、風速:3m。時折雨がぱらつくものの、穏やかな天候の行われた最終日。上位陣がバーディーの取り合いを繰り広げるなか、13位タイからスタートした森田理香子がLPGAツアー記録タイとなる62ストロークをマークし、トータル11アンダーで初優勝を果たした。2位には7アンダーで有村智恵とタミー・ダーディン(豪州)。さらに1打差の6アンダー4位には服部真夕が入った。また、アマチュアの森美穂が41位タイに入り、本大会3年連続のロウエストアマチュアとなった。

 LPGAツアータイ記録となる11個のバーディーを沈め、圧巻のゴルフで優勝を飾った森田。2番で8mのバーディー決め波に乗ると、3番は3m、4番では8mを沈め3連続バーディー。続く5番でこの日初めてのボギーを叩くも、続く7番から再び3連続、勢いは止まらず、後半も10番で5m、14番からさらに3連続など次々に沈め、最終18番では難なくバーディーとし、爆発的なゴルフで優勝を飾った。

 「樋口会長が殿堂入りをした、この記念すべき試合で優勝できたのは光栄に思っています」と歓喜の涙で語った森田。最終18番ではイーグルパットを外し、惜しくもツアー新記録の61とはならなかったものの、完璧なゴルフを披露。ここ2ヶ月で4度予選落ちを喫するなど苦しいゴルフが続き、「本当にうまくいかなくて、辞めろということかなと思った」。それでも「周りにいい先輩や師匠(岡本綾子)がいてここまでやってこられたので、一人の力じゃなくて、みんなの力で勝てたと思っています」と、苦難を乗り越えての初優勝に感無量の表情。「今回勝てたことで自信を持てたと思うので、もっと練習して敵なしと言われるくらい上手くなりたいです。1勝したら、リコーカップにも行けるので、あと4試合もっともっと、上を目指して、これに満足せずに欲を言うけどもっと勝っていきたい」と向上心は衰えない。技術面、精神面でも、一回り成長した20歳の森田。今後のさらなる活躍に期待したい。
 

2位タイ 有村智恵
「今日は出だしから良いスタートが切れて、一つ一つ集中できました。久しぶりに良いゴルフが出来たと思うし、最近パットが入ってなかったけど、今日は噛み合ってくれたので。精一杯やったので、いつもの負け方より悔いはないし、久々にトップに立ったりして楽しく良い緊張感の中でできたので、良い一日だったと思います。昨日の雨が恵みの雨というか、休めていい状態で(最終日に)臨めました。しっかりケアして来週以降も臨みたいです」。

41位タイ 森美穂
(本大会3年連続ロウエストアマチュア)
「今日は全体的にショットの調子があまり良くなくてチャンスにつかなくて、大きなミスもしなかったけど、耐えるゴルフでした。思うように体が反応してくれませんでした。飛距離も落ちたし、一週間で自分の体力の無さを痛感しました。(3年連続ロウアマ)取りたい気持ちは強かったので嬉しいけど、アンダーで回りたかったし、去年の順位(17位タイ・5アンダー)を上回れなかったのは悔しいです」。


 前日の2ラウンドは悪天候の為中止となり、競技は36ホールに短縮。1ラウンドの成績上位64位タイ77名で決勝ラウンドが行われた。

 尚、選手への賞金支払い額は通常75%となるが、主催者の厚意により、賞金の100%が選手へ支払われることになった。(賞金ランキングへの加算額は75%)

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