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2019.5.8

令和初の公式戦 18番の攻防へ注目 

 2019年LPGAツアー公式戦の第1戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円)が5月9日、茨城県つくばみらい市・茨城ゴルフ倶楽部・東コース(6,560ヤード/パー72)で開幕する。8日はプロアマトーナメント、LPGA公式会見が行われた。

 3年ぶり、東コースでの開催。9日のプロアマトーナメントでプレーしたLPGA会長・小林浩美は、「プロゴルファーって、すごいなぁというところを見せてほしい」と選手に期待のメッセージを送った。もちろん、最高の準備ができたからだ。「コースの関係者の皆さまが、素晴らしい仕事をしてくださった。絶好のコンディションで第1日を迎えられます」と大会実行委員長・原田香里も口を揃えた。

 今年は、新たにコースセッティング担当として、中野晶も加わっている。「悩んだことは、手を加えることがないぐらい、素晴らしいコース」と前置きし、最大の見どころとして、パー5の18番をピックアップ。「前回の東コースの開催は、520ヤードのセッティングでした。それでは、2オンを狙う選手が少ない。また、グリーンの周囲はバンカーに囲まれている。キャリーでしかも、より短い番手のクラブで狙えるようにセッティングした」とスペシャルを用意した。

 想定する優勝予想スコアは8アンダー。「公式戦ですから、やはりひとケタアンダーの勝負が見応えがあるでしょう。最近、クラブの進化に頼っている選手が多いのではないか、と思う。さまざまな方向から、持ち球を考え、正確な技術を見せてほしい」と力説した。公式戦の心意気が18ホールへ凝縮されている。

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