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2019.5.11

粘りもある吉田優利 プラス思考で挑む

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)第3日

 決勝ラウンドの2日間、アマチュアの吉田優利は渋野日向子、ペソンウと最終組でプレーする。第3日も驚異の粘りを発揮。「楽しくラウンドできました。何より、お2人のパッティング力がすごい。私もバーディーパットを決めないと、スコアが伸びていきません。そんなことを考えながら、プレーしました」という。18番もキッチリとバーディーで締めくくる。最終組のプレーは絶大な効果を発揮。首位から4打差の3位でも、大切な1日になることは確かだろう。

 「優勝や、それ以外の結果より、ここまで来たプロセスを大切にしたいと思っている。あすは、もっと集中力を高めていかなければなりません。1打の集中が、どうスコアに表れるかを、気にしていかなければならないでしょう。試合をこなしながら、うまくならなくてはいけない年齢(19歳)ですからね」といい、全米女子オープン挑戦へ向け、「コースのラフは、生き生きしているというか、太くて長い。グリーンも固くて速いセッティングを体験できることは、幸せだと思う。アマチュアの試合で、これほど仕上がったコースでプレーすることはありません。プラス思考で行きます」と頼もしかった。

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