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2011.3.11

ヨコハマタイヤ ゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 1日目

 2011年度LPGAツアー第2戦『ヨコハマタイヤ ゴルフトーナメントPRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円)初日が、高知県香南市の土佐カントリークラブ(6,232Yards/Par72)にて開催された。

 天候:晴れ、気温:11.8℃、風速:4m。肌寒い曇り空の下スタートした大会初日。この日、3アンダーで首位に立ったのは4バーディー、1ボギーとスコアを伸ばしたのは韓国出身の宋ボベ(ソンボベ)とイボミ。1打差の3位タイには大山志保、横峯さくらら7人がつけている。さらに1打差に福嶋晃子、有村智恵ら4人が並ぶ混戦となった。

 前週3位タイの勢いそのままに好スタートを切った宋。「調子は良くも悪くもないのですが、風が難く、クラブの選択も難しかったしです」とコース特有の海風に悩まされながらも安定感のあるショットで前半を1バーディー・1ボギーのイーブンパー、後半は3つのバーディーを奪う好調なゴルフ。前週は最終日にスロープレーに対する罰則で優勝争いから脱落する悔しさの残るラウンドとなったが「(時間は)特にプレッシャーになっている事はありません」とあくまでマイペースで2日目以降も上位を狙う。

 同じく3アンダーで首位に立ったのは昨年、韓国の賞金女王となったイボミ。「スタート前からグリーンが速いのは分っていたので、それを気にしながら慎重にプレーをしたのが良かったですね」と納得の表情で初日のラウンドを振り返った。昨年12月に行われたファイナルQTで10位に入り、今季より日本ツアーに参戦。「コースにも慣れましたし、試合の雰囲気も気に入っています。韓国ツアーでは1位になりましたけど、それは関係ないです。今は日本で名前を覚えてもらいたいです」と笑顔でアピール。前週の開幕戦でも3位タイと好調なだけに、今後も上位を賑わす存在となりそうだ。


大山志保 (3位タイ:-2)
「今日は全体的にロングパットが良かったですね。先週多かった3パットが一度もなかったですし、リズム良く出来ました。ショットも良くなってきているので、全体的に先週よりも良いです」。

横峯さくら (3位タイ:-2)
「ここのコースでは風が吹くのはわかっていたので、少しは対応できたと思います。1番ホールで6mが入って、2番ホールでは2mを外してしまいましたが、流れを切らさずにプレーが出来ました」。

大江香織 (3位タイ:-2)
「今日はショットは普通でしたが、ショートゲームが良かったです。(石川遼プロと練習一緒にして)”イメージ創り”を教わりました。私は50ヤード以内のアプローチが苦手だったのですが、ひとつ基準となる距離を作って、そこから何ヤードプラス、何ヤードプラスとイメージして振り幅を変えていくことでアプローチが良くなりました。(今年の目標は)優勝です。そしてシード権です」。

一ノ瀬優希 (3位タイ:-2)
「(途中でリーダーボードを見たとき)トップというのが、久しぶりすぎて、残り3ホールは手が震えていました。「まだ初日だぞ!」と自分に言い聞かせていました。リーダーボードのトップにあるのは緊張しますが、うれしい。今年の目標は優勝です。早く1勝を挙げたいです。1勝といわず、2勝、3勝。常に上位に入れるよう頑張りたいです」。

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