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2019.5.18

大城さつき 五月Vへ再挑戦

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2019年LPGAツアー第11戦『ほけんの窓口レディース』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)大会第2日が5月18日、福岡県福岡市・福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,292ヤード/パー72)で行われた。通算7アンダーで首位に立ったのは大城さつき、イミニョン。1打差の通算6アンダー、3位タイは申ジエ、金澤志奈がつける。大会3連覇を狙う鈴木愛がこの日、64のトーナメントコースレコードをマークし、通算4アンダーの9位タイと急浮上した。(天候:雨 気温:21.8℃ 風速:2.5m/s)

 3度目の正直。また、五月はさつきの季節である。通算7アンダーで最終日を迎える、大城さつきは当月、V争いは2度目のチャレンジ。「最終日、最終組は今シーズン3回目です。いい加減、ムードには慣れていると思います。そろそろでしょうか」と表情が引き締まる。

 最終日、最終組の呪縛とは、「知らず知らずのうちに、緊張しているのでしょうね。自分でいい流れを変えてしまう。ショットで力が入るなど、反省することがたくさんあります。今度こそ、2度の悔しい経験を活かしたい」と誓っているからだ。とはいえ、あすのことはわからないが、今までとは違ったオーラを漂わせる。この日も、「100点に近いプレーができた」と実に満足そうだ。

 もっとも印象に残ったのは9番。14ヤードの第3打をカップインさせた。これこそ、現在、飯島茜の指導で取り組んでいる足の裏で感じるアプローチなのだろう。また、最終18番も、バンカー横から足の裏で感じて、オッケーバーディーの距離に寄せたショットも、お見事だった。一方で12番では、カップに立てたままのピンにパーパットが弾かれる一幕も。

 ところが、「仕方ないですよ。こういうこともある」と後悔ではなく、笑い飛ばす余裕までみられた。「(パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント第1日)鈴木愛さんのコメントを読んで、ピンを立ててみようと思い立った。私もしっかりストロークするからです」と話す。良いことは素直に何でも取り入れる。人柄を表す如し。

 また、今回は友人とのコンビネーションが絶大な効果をもたらしたという。「福岡に住んでいるOLさん。ミスをしても、良かったところを探してホメる。いいプレーをした時は、ものすごく持ち上げてくれるんですよ」。まさに、陽の人だ。知らず、知らずの間に、大城も陽の心持ちになっていた。「今大会は3アンダー、4アンダーと来ている。きょうの私を超えたらいいなぁ」。明るい未来は、こうして切り開かれる。悟りにも似た、締めくくりのひとことだ。 

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