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2011.5.2

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 開催!

 2011年度LPGAツアー公式戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,400万円)が5月5日(木)から8日(日)まで4日間、茨城県つくばみらい市茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,655Yards/Par72)で開催される。

 長い歴史を持つこの大会は、1973年『ワールドレディス』の名称でスタートし、今年で第39回大会を迎える。これまでに世界26ヶ国から世界の一流選手や将来を期待される選手が多数参加し、グローバルな大会へと発展。そして2008年度よりLPGAツアー4番目の公式戦として、“世界が目を向ける大会”を大きな目標として、新たなスタートを切っている。

 今年も戦いの舞台となるのは茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部西コース。名匠・上田治氏の設計により昭和37年に開場した、すべてのホールが松林でセパレートされたフラットで美しい林間コース。トーナメントコースとしても広く認知されていて過去にも数々の名勝負や熱戦が繰り広げられてきた。距離もLPGAツアーでは最長となる6,655ヤード。まさに“メジャー”に相応しい最高の舞台といえるだろう。

 “ワールド”の名に相応しく、毎年海外からトッププレーヤーが参戦するこの大会は今年も豪華な顔ぶれが揃った。ディフェンディングチャンピオンのモーガン・プレッセル(米国)をはじめ、現在、ロレックスランキング4位のチェナヨン(韓国)、昨年の欧州女子ツアー(LET)の賞金女王リーアン・ペース(南アフリカ)など世界で活躍しているトッププレーヤーが出場。そして米ツアーを主戦場にしている宮里藍、上田桃子、宮里美香の日本人3選手も参戦。この3人は震災発生以降、“まけるな日本”と書かれたバッジを身につけてプレーし、海外から被災者に対する支援を呼びかけるなど、復興支援活動を行ってきた。一方、米ツアー組を迎え撃つ格好になる日本ツアー勢の意気込みにも並々ならぬものがある。昨年の賞金女王アンソンジュ(韓国)をはじめ、横峯さくらや有村智恵、開幕戦を制した朴仁妃(パクインビ・韓国)、『フジサンケイレディスクラシック』を制した金田久美子、先週の『サイバーエージェントレディス』でツアー通算50勝の快挙を成し遂げ、今週は史上初のメジャー四冠達成に挑む不動裕理、さらに馬場ゆかりや大会歴代チャンピオンの諸見里しのぶ、福嶋晃子など、国内女子ゴルフを代表するプレーヤーが集結した。

 東日本大震災発生以降、LPGAでは「復興を願い、復興を信じ、心をひとつにして被災地を支援したい」という想いから、“心をひとつに”というスローガンを掲げ、プロゴルファー、ファン、被災地復興を願う方々の心をひとつにして、様々な形で復興支援チャリティー活動に取り組んできた。そうした中、今回の大会は復興支援チャリティートーナメントと位置付けられ、『“心をひとつに”復興支援チャリティートーナメント』という大会のコンセプトも決定した。

 日本ツアーで活躍する選手達は、「少しでも被災地の方々の励みになれば」という想いで懸命にプレーを続けている。本大会に出場する選手たちが“心をひとつに”して被災地復興を願い、真剣勝負の中から生まれる勇気あるプレーで、日本中に元気と希望を届けてくれることを期待したい。


【チャリティーフォトオークション】(入札式)
日本ゴルフ写真家協会の協力により、選手のサイン入り写真のチャリティーオークションを実施します。
大会期間中、ギャラリープラザのLPGAブースで入札を受け付けております。
ギャラリーの皆様のご参加をお待ちしております。
※オークションの収益は、日本赤十字社を通じて被災された方々へ届けられます。

【LPGAジュニアゴルフレッスン会 2016年 目指せ!世界】
大会最終日に、ご来場のお子さまを対象に『LPGAジュニアゴルフレッスン会』を実施いたします。当日会場にて先着順で参加者の募集を行いますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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