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2019.6.22

ハンスンジ ショット好調で首位浮上

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第8戦『ユピテル・静岡新聞SBSレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が6月22日、静岡県御前崎市・静岡カントリー浜岡コース(6,424ヤード、パー72)で行われた。1打差の2位タイからスタートしたハンスンジが、通算8アンダーでサイペイインと並んで首位。1打差の通算7アンダー、3位に藤田光里。さらに通算6アンダーで鶴岡果恋、スパマス・サンチャンが続いている。 (天候:曇り 気温:21.5℃ 風速:4.4m/s)

 韓国出身のハンスンジが、ギャラリーをショットで魅了した。パー5の3番は、570ヤード。第2打は3Wの距離でも、フォローの風を計算し、20度のユーティリティーを選択し、ピン横4メートルに付けた。「下りの難しいライン。カップインできなくても、バーディーだと割り切った」とイーグル奪取に成功する。また、12番では、第2打をグリーン横へはずしたものの、7ヤードをチップイン。15番では、残り120ヤードを9Iで、あわやカップインのスーパーショットを披露した。

 昨年、ファイナルQTで79位。今シーズンからステップ・アップ・ツアーに参戦中で、ここまで全試合に出場中。「移動日は旅行を楽しんでいる。日医工女子オープンの後、立山へ出かけました。バスで頂上をひと回り。雪が残っていて、スゴくキレイだった。今週も、富士山を見て感激。昼もいいけど、夜の富士山も美しい。見上げたら満月。きょうのパワーをプレゼントしてもらった」と大興奮だ。

 前週、ルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディースでは、優勝争いに絡んだものの、最終日にスコアを落とし、21位タイ。「誰もが優勝したいと思っています。前週は、リズムが速くなって、パッティングが崩れた。感情も高ぶっていて、景色を見る余裕なんて、とてもなかったことが反省すべき点です。最終日は、しっかりマインドコントロールして、落ち着いてプレーします」。思い切りのいいプレーは、一見の価値がある。

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