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2019.6.27

鈴木愛 強風下でも存在感を発揮

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

アース・モンダミンカップ カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)第1日

 「風、風、風」。16位タイでホールアウトした鈴木愛は、風との戦いを強調した。1988年のツアー制度施行以降、史上2人目の3週連続優勝がかかる大一番。ところが、この日ばかりは2週前から取り組んでいる、スマイル作戦も通用しなかった。「こんなに風が吹くと思っていませんでした。熱帯低気圧の影響もあるのかな」と悲鳴を上げる。

 そして、「(自己評価は)30点。ショットも、パッティングも、まったく悪くないけど、風に流される。次も流されるのかと思ったら、流されない。どうしていいのか、わからなかった」と首をひねりっぱなしだった。とはいえ、精神力の強さで、「パッティングがメチャクチャよかったので、パーセーブで2.5メートルぐらいの距離を5、6回は入れたと思います」。パッティングの名手の面目躍如である。

 それだけに、「前週も、第1日の内容が良くなかった。これが最初で良かったと思う。オーバーパーでもおかしくない内容でしたからね。ちょっとずつ良くなればいい。優勝は考えていません」といいながら、存在感を示すスタートとなった。

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