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2011.9.4

ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 最終日

LPGAツアー参戦3年目の葉莉英が初優勝

 2011年度LPGAツアー『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の最終日が、岐阜県瑞浪市のみずなみカントリー倶楽部(6,514Yards/Par72)で行われた。

 天候:雨、気温:22.1℃、風速:0.8m。この日も台風の影響による激しい雨に見舞われ、午前中には一時競技を中断する悪天候の下で行われた最終ラウンド。アンダーパーはわずか一人という難コンディションの中で膠着した優勝争いを制したのは、最終組でスタートした中国の葉莉英(イエ リーイン)。上位陣が軒並みスコアを落とす中で72のイーブンパーをマークし、後続を一打差で振り切り通算6アンダーでLPGAツアー初優勝を飾った。5アンダーの2位タイには笠りつ子と金ナリ(キム ナリ・韓国)。前日首位タイの竹末裕美は4位タイ、同じく首位スタートの佐伯三貴は7位タイとなった。

 大混戦となった優勝争いを制し、中国出身選手としては張娜(チャンナ)、フォンシャンシャンに次ぐ3人目のツアー優勝を飾った葉。「今はとても嬉しいです。日本に来て、ひとつの夢を叶えることが出来ました」と喜びをかみしめた。勝負の分かれ目となったのは、16番・パー5。競り合う選手たちがバーディーを奪えないなか、3打目を4m弱のチャンスにつけてバーディーを沈めた。「14番でボギーを打っていたので、他の難しいホールを考えても、取れるのは16番しかないと思っていました」と積極的な攻めが勝負の明暗を分けた。

 「日本に来て3年。幼い息子を中国に残して日本に来たのは正直辛かったけど、ここで優勝できて自分を証明できたことはよかったです。親として息子のそばに居られなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、私の背中を押してくれて、子供の面倒を見てくれている主人と母には本当に感謝しています」と、競技生活を支える家族への感謝の気持ちを忘れない。「中国にはまだ女子プロゴルファーが100人もいません。でも私や後輩のフォン選手が活躍することで、少しでも中国の若いゴルファーがプロを目指してくれれば。私もあと2~3年は頑張って、また中国に帰って子供を産みたい。そしてまた日本で活躍できれば最高です」。ひとつの大きな目標を達成し、母の強さを証明した葉。これからも母として、そして中国を代表する女性ゴルファーとして輝き続ける。


笠りつ子 (2位タイ:-5)
「(前半のパー5二つで2ボギー)打ってはいけないところに打ってしまいました。前半は全然ダメで、後半はパーオンしたけどパットが入らなかったです。(今日の結果には)満足してません。だけど、優勝争いの中で最終日を戦えたことには満足しています。今までなら、(今日のような展開では)途中でガクッと順位を落としていたかもしれないけど、一つ下で済んだ。でもその反面、できればもっと上にいきたかったとも思います。(来週に向けて)気持ちを切り替えていきたいです。でもこんな感じでいければ、いい方向にいけるんじゃないかと思います」。

金ナリ (2位タイ:-5)
「14番で短いパーパットを外してしまったのが悔しいです。それでもこの悪天候の中なので、よく我慢しながらできたかな?ここ5試合はいい成績を残せている(3位タイ、6位タイ、3位タイ、2位タイ、2位タイ)ので、この調子を続ければ近いうちに優勝カップを手に入れることができると思います」。

竹末裕美 (4位タイ:-3)
「またやっちゃいましたね…。今日は出だしから雨だったので頑張って耐えて、13番でやっとバーディーがきて、14番は入りそうで入らなかった。15番で外しちゃいけないところで外してしまって、そこで優勝は遠ざかったかなと。いつも反省してばっかりで、いつも勝てないですね」。

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