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2019.6.30

渋野日向子 4位で全英出場権を獲得

<Photo:Atushi Tomura/Getty Images>

アース・モンダミンカップ カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)最終日

 値千金とは、こういうことをいうのだろう。やはり、渋野日向子はもってる選手だった。パー3の15番。第1打でグリーンをとらえることができない。外から、7メートルのバーディートライ。集中力が増す。見事、バーディーの離れ業である。結果からいえば、ここがターニングポイントだ。4位でフィニッシュし、賞金1,200万円を獲得した。今季の通算獲得賞金額が、8位から3位へ大躍進。狙っていた全英女子オープンの出場権を手中にしたのだ。シンデレラ伝説は続行中だった。

 この日は10m/sを超える強風が吹き荒れる。「疲れました。台風のようです」と表現したほどだ。最も注意をはらったことは、当然ながら風の計算。「特に第1打が影響をうけやすい。大げさではなく、OBラインからフェアウェイを狙うぐらい極端です。すごく難しい。それだけに、ラフからの第2打が多かった。でも、その後のアイアンショットでうまくカバーできたと思います」と話した。

 一方で、意外なことを口にした。現在は全国区の知名度を得たものの、シーズン当初はプロ2年目の黄金世代といったところか。「アース・モンダミンカップで、第1回リランキングが行われるから、ここでピークをもってくるように調整していた」という。それが、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでツアー初優勝。「あのあと1カ月ぐらいは、なかなか成績が出なかった。それが前週で久々にトップ10。本当に良かったです。」と明かした。また、「きょうもスコアを伸ばすことはできなかったけど、オーバーパーは打たなかった。少しは成長しているかなぁと思います」と加えている。

 初の海外メジャー挑戦。「トップレベルの選手がたくさん出場します。練習や試合でショットをみて勉強したい」と控えめに語ったものの、大一番での勝負強さは国内限定ということはない。

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