2011.9.26
日本女子オープンゴルフ選手権競技 開催!
2011年度LPGAツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)が9月29日(木)から10月2日(日)の4日間、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,383Yards/Par70)で開催される。
戦いの舞台となる『名古屋ゴルフ倶楽部』は1929年(昭和4年)、大谷光明氏の設計により中部地方初のゴルフ場として開場し、昭和30年代には上田治氏による改造が加えられた名門コース。老松が配された伝統的コースは、国内でも有数の名門ゴルフ場として、その風格をなしている。1960年から開催されている男子ツアー『中日クラウンズ』でも、様々なドラマが繰り広げられてきた。
今年で44回目を迎える今大会には、ディフェンディングチャンピオンの宮里美香、米ツアーから帰国参戦の宮里藍をはじめ、国内組からは現在LPGA賞金ランキング上位につけるアンソンジュ(韓国)、横峯さくら、有村智恵、佐伯三貴、不動裕理、服部真夕、笠りつ子らが参戦。またアマチュアからは比嘉真美子、城間絵梨、鬼頭桜、大城美南海ら国内トップアマが顔を揃え、さらに各地区の予選を勝ち抜いてきた選手たちを加えた(※)、総勢108名の選手が力と技を競い合う。
大利根カントリークラブ(茨城県)で開催された昨年の最終日は、2位と4打差の首位からスタートした宮里美香が最後までリードを守り切り、初日から4日間首位を譲らない完全優勝。大会のパー72での最少優勝ストロークを1打更新する通算12アンダーで、悲願の日本ツアー初優勝を公式戦で飾った。
トッププロとトップアマが集うこの大舞台。そのフィールドもさることながら、セッティングも日本一の難しさとされる女子オープン。このビッグタイトルを掴むのは果たして誰なのか。“和合のメジャー”が、間もなく幕をあける。
※財団法人日本ゴルフ協会が主催する本大会は、大会独自の出場カテゴリーを持ち、LPGAツアーからは昨年の賞金ランキング20位までの者と、今年7月18日時点の同30位までの者、過去5年間の『日本女子プロゴルフ選手権』優勝者、前週までのLPGAツアー優勝者、本大会独自の予選会通過者などの、LPGAツアーのシード選手たちにとっても、狭き門となっている。
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