2011.10.24
樋口久子 森永製菓ウイダーレディス 開催!
2011年度LPGAツアー『樋口久子 森永製菓ウイダーレディス』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)が10月28日(金)から30日(日)の3日間、千葉県市原市の森永高滝カントリー倶楽部(6,652Yards/Par72)で開催される。
新たな主催者を迎えて幕を開けるこの大会は毎年LPGAツアー“秋の陣”を熱く盛り上げるトーナメントのひとつとして開催されてきた。女子プロゴルフ界の第一人者であり、1997年からLPGA会長を務めた樋口久子の功績を称え『樋口久子・紀文クラシック』として開催。2004年には世界ゴルフ殿堂入りの記念大会として開催された。
日本人初の海外メジャー優勝、ツアー通算72勝という輝かしい戦績を残し、日本の女子ゴルフ界を牽引してきた偉大な功績を称えるとともに、同氏のジュニアゴルファーの育成、そして日本の女子ゴルフ界をさらに発展させたいという想いを大会のコンセプトとして、その想いに全面的に賛同した「森永製菓 ウイダーブランド」が新たなパートナーとなり本大会をスポンサードする。ウイダーは、夢に向かって挑戦するトップアスリートたちの栄養指導とトレーニングの面からトータル的にサポートしている。ゴルフ界では有村智恵はじめ、その他にも世界で活躍する日本のトップアスリートたちをサポートしている。
戦いの舞台は千葉県にある『森永高滝カントリー倶楽部』。コース設計はJGAの各種委員を務め世界アマ、アジア大会等の団長、監督を歴任している川田太三氏。自然の地形を最大限に生かすというコース作りのコンセプトを持つ、戦略性豊かなコースである。
今大会の主な出場選手は、その“顔”としての役割を担う有村智恵、宮里美香をはじめ、地元千葉県出身の飯島茜、米ツアーからは韓国出身のチェナヨンなど。さらに本戦に先駆けて10月24日(月)には同会場で、主催者推薦選考会にあたるマンデートーナメントが行われ、出場64名中上位13名が本戦切符を獲得し、5アンダーの67でまわったルーキーの斉藤愛璃がトップ通過。総勢96名によって優勝が争われる。
本大会の最終日、優勝者には日本女子プロゴルフトーナメント初となる、チャンピオンリング(ティファニー社製)の贈呈が予定されている。昨年の12月に行なわれた記者会見では、そのお披露目も行われ、それを実際に手につけた有村は、「ウィナーズリングを一番最初にもらえる選手になりたいです。ホステスプロとしてのプレッシャーもありますが、この大会は必ず勝ちたい大会のひとつです。それに向けてしっかりと準備をしていきたいです」と大会に向けての意気込みを語った。有村は先週の『マスターズGCレディース』では通算1オーバーの13位タイでホールアウトし「手首の状態もよくなってきているし、ゴルフの内容もよくなってきています。気持ちよくゴルフできる予感もあります。内容はどんどん良くなってきているので、あとはパッティングが修正できれば・・・。(今週)気の済むまで練習して不安を取り除きたいです」と、大会ホステスプレーヤーの調子は上向きつつあるようだ。
ツアーはリコーカップを含めると、残りもあと5戦。賞金女王争いも佳境を迎え、またひとつLPGAツアーに新たな歴史が刻まれる。
大会最終日の10月30日(日)に、ゴルフ未経験・初心者の小中学生を対象とした『LPGAジュニアゴルフレッスン会』を実施いたします。当日会場にて先着順で参加者の募集を行いますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
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