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2019.7.24

髙木優奈 スタートダッシュに成功

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第11戦『ANA PRINCESS CUP』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が7月24日、北海道勇払郡の早来カントリー倶楽部 北コース(6,540ヤード、パー72)で開幕した。大会第1日は、今年からステップ・アップ・ツアーに参戦している髙木優奈が、5アンダーで単独首位に立った。1打差の4アンダー、2位タイに、但馬友、久保宣子が続いている。(天候:曇り時々雨 気温:21.2℃ 風速:3.2m/s)

 5バーディー、ノーボギー。見事なラウンドを展開した髙木優奈。「きょうは同組のスコアがみんなよかった。リズムよくプレーできたからです。途中、3アンダーでみんなトップタイのときもあったぐらい。私、一緒にラウンドする人に影響されやすい」と満面の笑みで、ラウンドを振り返る。3番でバーディーを奪うと、9番では「50回に1回あるかないか。ピン右奥のカラーから、直角に曲がるフックラインが入りました。あれはご褒美でした」と残り10ヤードをねじ込んだ。上がり2ホールも連続バーディーで締めくくった。

 序盤戦のHanasaka Ladies Yanmar Golf Tournamentで3位に入るが、ここ2戦は予選落ち。「連戦は難しいと聞いていましたが、知らない間に右肩が被るアドレスになっていた。動画を見ても気付きませんでした。ECCレディス ゴルフトーナメントの後にコーチにチェックしていただいたら、どうしたのって言われるくらい。スイングってこんなに変わるんだなって実感しました」と反省する。

 また、ステップアップツアー前半戦が終わって課題も明確に。「第1日が良くない。スタッツを見ると、第1日の平均ストロークは、74.8028で67位だった。だから、きのうの練習ラウンドでスコアをつけてまわってみました。練習ラウンドを第1日と考えて。きのうは雨で風も吹いていたけど、80ぐらい叩いてしまった。きのうのラウンドがきょうにつながりました。アンダーで、しかもノーボギーでまわれて良かった」と発想の転換法を明かした。「目標は3アンダーだったので、2つ貯金ができました。あしたもあさっても3アンダーでまわりたい」。残り2日、さらに目標がクリアできれば、初Vも見えてくる。

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