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2011.12.8

LPGA新人戦 加賀電子カップ 1日目

『LPGA新人戦 加賀電子カップ』(賞金総額は600万円、優勝賞金108万円)第1日目が千葉県長生郡のグレートアイランド倶楽部(6,519yards Par:72)で行われた。今大会には2011年度プロテスト合格者の20名が出場。

 天候:曇り、気温:.12.0℃、風速:3.0m。肌寒い曇り空の下スタートした大会初日。この日、5アンダーで首位に立ったのは福田真未。1打差の2位に工藤遥加。首位と3打差の3位に山里愛、豊永志帆、宮本唯の3選手が続いている。

 首位に立った福田は今年のプロテストに初挑戦で合格した福岡県出身の19歳。この日は「(パットの)距離はいつもより合いました。いつもはロングパットがこんなに入ることはないんですけど、距離が合わせやすく入ってくれました」とパッティングが絶好調。来季の出場権をかけたQTではサードQT55位と思うような成績が残せずサードで脱落。それでも、「QTでは考えすぎて振れなくなっていて、距離も落ちていました。かなり落ち込みましたがくよくよしても仕方がないと思いました。QTの時は思い切り振れなかったので今回は思い切り振ろうと。ゴルフを楽しみながらやろう」と、気持ちを切り替え、本来の調子を取り戻した福田。明日は「1ショット1ショットに集中して、これを優勝すれば開幕戦に出場できるのでひとつでも多く試合に出られるよう、明日は優勝を目指して頑張りたいです」と新人戦のタイトル奪取に気合十分だ。

 一方、2位の工藤は「凄く速い下りで、カップ3つくらいあるラインや、ナイスセーブもいくつかあって、それにも助けられたかなと思います。良い感じのマネジメントが出来たし、思った通りにプレーが出来たのでスコアも良かったですね」とこちらもパッティングが好調の様子。新人戦のタイトルは「狙って獲るというよりは“獲れたら良いな”くらい。“獲る”と言ったら自分にプレッシャーがかかるので、優勝出来れば試合数も増えるし、獲れたら良いですね」と、ツアー出場権を1つでも多く掴むためにも明日も攻めのゴルフに徹する。

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