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2012.4.1

ヤマハレディースオープン葛城 最終日

笠りつ子が4打差を逆転し、ツアー通算2勝目

 2012年度LPGAツアー第4戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金 1,800万円)の最終日が静岡県袋井市の葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,587Yards/Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:12.1℃、風速:6.2m。1万人近くの大ギャラリーが詰めかけた最終日。首位から4打差の7位タイからスタートした笠りつ子は、強風に苦戦する選手が続出するなか、6バーディー・2ボギーの68をマークし、首位を逆転。通算3アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。2打差の2位タイには茂木宏美、服部真夕、一ノ瀬優希、葉莉英(イエリーイン・中国)の4選手が入った。

 「古閑先輩が最後に優勝した大会だったので、私も勝ちたいと思って臨みました」と、首位と4打差からスタートした笠。出だしの1番ホールはショットを曲げてボギーとしたが、その後は「ショット・パット両方良かったです」と強風に苦しむ上位陣とは対照的に順調にスコアを伸ばしていった。しかし迎えた14番パー4でアプローチをミス。「(優勝争いしながらも3位タイに終わった)2週前のTポイントでも14番で同じミスをして、今回も14番だったのでガックリしました」とこのホールは痛恨のボギーとなったが、直後の15番、16番で1mにつける会心のショットを連発。連続バーディーで再び首位に並んだ。そして最終18番パー5。3打目をピン横3mにつけ、絶好のチャンスを迎えると「“入れるんだ!”という気持ちでリーディングボードは見ないで打ちました」というバーディーパットは見事にカップイン。「(後続がいるので)最後まで優勝はわかりませんでしたけど、私のやり残すことは無かったので、思わずガッツポーズとピースが出ました」と優勝を決定づける1打となった。その後は後続の組がスコアを伸ばせずに、笠の嬉しいツアー通算2勝目の瞬間が訪れた。

 「2勝目は難しいと言われて、あまり自分では考えないようにしていました。でも4月中には勝ちたかったので、この試合にかける思いがありました。このヤマハの試合はビビッと来ましたね。そうしたら本当に勝っちゃいました」とこの試合への想いは人一倍だっただけに、喜びもひとしお。「今後も謙虚さを忘れずに、1番上の人を見ながらやって、その人に近づきたい。その人と自分は何が違うのか、何が足りないのかを常に思っていれば、私も変わっていける」と更なる進化を誓った、成長の2勝目だった。

服部真夕 (2位タイ:-1)
「チャンスにつくことが少なくて、しのいでパーが多くて、それじゃスコアは伸ばせないですね。風は皆同じコンディションの中ですし…。すごいですね、この風の中伸ばせるのは。1番からボギーが先行して、本当にチャンスがありませんでした。もうちょっと風のジャッジが出来れば。パッティングも手前で切れてしまって、しっかり打てませんでした。(今回優勝争いをして)最後に落としてというのは絶対にダメ。バック9でしっかり伸ばしていけるようにしていきたいです」。

茂木宏美 (2位タイ:-1)
「朝一の2連続バーディーは良かったんですけど、そのあと3連続ボギーをしてしまって…。トータルでみれば、そこから良く戻ってこられたなという感じです。最後の18番でバーディーを取れなかったことが悔やまれます。スタート前に3アンダー、69で回れば良いところにいけるかなと、展開的には面白いかなと思っていました。ここ3試合、風の強い日が多くて、多少は慣れてきたかもしれませんが、ここのコースはグリーンが速く難しかったです」。

横峯さくら (21位タイ:+5)
「スコア的にはイーブンで風も強かったですし、まずまずだったと思います。ここ最近、ショットが試行錯誤の状態が続いていたんですが、コースの中で修正できたのが大きい。4試合終わって、やっと戦える態勢が整ってきたと思います」。

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