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2025.5.7

コースセッティングのポイントは『スピンコントロール』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)

7日、『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』JLPGA公式会見が行われた。

JLPGA会長・小林浩美
「今日、プロアマトーナメントでコースをラウンドさせていただきましたが、素晴らしいグリーンコンディションに驚かされました。タッチが合えばそのままスーッとカップにボールが吸い込まれてしまうようなスムーズさを感じました。選手のパッティング力が際立って出るグリーンですし、茨城ゴルフ俱楽部の皆さまには感謝しかありません。今季のJLPGAツアーは選手層が厚く、新人からベテランまで幅広く活躍しています。今大会もいろんな選手にチャンスがあることでしょう。

また、今年も今大会でルーキーキャンプを行います。前年度最終プロテストに合格した選手とティーチングプロの計24名が、トーナメントを支える裏方の仕事を体験します。

さらに、3年間で10万人の子供たちにゴルフに触れてもらうジュニアゴルフ普及活動『Hello,Golf!』にも力を入れています。茨城県つくばみらい市の小学4、5、6年生、総勢258人が来場し、一流プロを見る感動体験と、テレビブースやボランティアさんの活動を体験する社会科見学を行います。スナッグゴルフで実際にボールを打っていただき、子どもたちにとって心身の健康に対する一助になると同時に、ゴルフ人口の拡大を目指して取り組んでいます」


コースセッティング担当・
茂木宏美
「昨年の大会と大きく変わった点はありませんが、茨城ゴルフ倶楽部さんには、今年も13-15フィートというスピードをリクエストさせていただきました。しかも、今週の月曜日から14フィートが出ているので、選手にとってはありがたいことだと思います。土曜日の雨がちょっと心配ですが、選手のスピンコントロールが重要になるコースセッティングにしたいと考えています。

また、大会名に“ワールドレディス”とあるように、今後も海外に出ていく選手が増えてほしいという気持をこめて、メリハリのあるセッティングを心がけています。できれば、予選通過できなかった選手にもそのセッティングを味わってほしいので、今年は予選から厳しいセッティングになります。具体的にいえば、14本のクラブを使いこなせる技術だけでなく、メンタル、コースマネジメント能力などトータル的なバランスがとれている選手を意識してセッティングをしました。

東コースは花道がなく、球の高さが重要になる分、スピンコントロール力が試されます。そのためにもフェアウェイから第2打を打つことがマストになるでしょう」

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