ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　開催！

　2012年度LPGAツアー公式戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』（賞金総額 1億2,000万円、優勝賞金 2,400万円）が5月3日（木・祝）から6日（日）の4日間、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部 西コース（6,649Yards／Par72）で開催される。

　長い歴史を持つこの大会は、1973年『ワールドレディス』の名称でスタートし、今年で第40回大会を迎える。これまでに世界26ヶ国から一流選手や将来を期待される選手が多数参加し、グローバルな大会へと発展。そして2008年度よりLPGAツアー4番目の公式戦として、“世界が目を向ける大会”を大きな目標として新たなスタートを切っている。

　今年も戦いの舞台となるのは茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部 西コース。名匠・上田治氏の設計により昭和37年に開場した、すべてのホールが松林でセパレートされたフラットで美しい林間コース。トーナメントコースとしても広く認知されていて過去にも数々の名勝負や熱戦が繰り広げられてきた。

　“ワールド”の冠に相応しく、毎年海外からトッププレーヤーが参戦するこの大会は今年も豪華な顔ぶれが揃った。先日行われた米女子ツアー『LPGA LOTTE Championship』で今季1勝目を挙げた宮里藍、2005年に日本男子ツアー『カシオオープン』に挑戦し話題を呼んだミシェル・ウィー（米国）、2010年の大会覇者モーガン・プレッセル（米国）、宮里美香、上田桃子、申ジエ（韓国）、2011年韓国女子ツアー賞金女王のキムハヌル（韓国）、2011年豪州女子ツアー賞金女王のクリスティ・スミス（豪州）など、世界で活躍する強豪が参戦。また、2011年日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝の比嘉真美子、2011年韓国女子アマチュアゴルフ選手権優勝のペク・キュジョン（韓国）、2011年全米女子オープンローアマチュアのモリヤ・ジュタヌガーン（タイ）のトップアマチュア3名も初出場する。

　日本ツアーからは、ディフェンディングチャンピオンであり、2年連続賞金女王に輝いたアンソンジュ（韓国）をはじめ、前人未到の公式戦4冠制覇を狙う永久シード選手の不動裕理、先週行われた『サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント』で優勝した有村智恵、横峯さくら、李知姫（イチヒ・韓国）、全美貞（ジョンミジョン・韓国）、笠りつ子、茂木宏美、服部真夕、今年のLPGAツアーで初優勝を飾っている斉藤愛璃、イボミ（韓国）、大江香織、大会歴代チャンピオンの諸見里しのぶ、福嶋晃子など、LPGAツアーを代表するプレーヤーが集結した。

　東日本大震災発生以降、LPGAでは「復興を願い、復興を信じ、心をひとつにして被災地を支援したい」という想いから、“心をひとつに”というスローガンを掲げ、プロゴルファー、ファン、被災地復興を願う方々の心をひとつにして、様々な形で復興支援チャリティー活動に取り組んでいます。そうした中、本大会では出場選手からの出展品による『東日本大震災復興チャリティーオークション』、出場選手によるチャリティー販売会、サイン入り写真を入札できる『チャリティーフォトオークション』などのチャリティーイベントが連日開催されます。

　また今年度の新たな取り組みとして、観戦していただいたギャラリーの皆様がゴルフ観戦だけでなく、ひとつのイベントとして充実した一日を過ごしていただけるよう、家族揃って楽しめる様々なイベントを実施します。昨年までのギャラリープラザに加え、東コース9番ホール付近に『それいけ！アンパンマンふわふわ』（エアー遊具）や『キッズスナッグゴルフコーナー』、本物のバンカーを砂場として開放するほか、大人の方を対象にした『LPGAレッスン会』や、お子さんを対象にした『LPGAジュニアゴルフレッスン会 2016年目指せ！世界』など、従来のサービスも東コースで実施し、子どもから大人まで楽しめるイベントをご用意しています。また、コース隣接の公民館には臨時託児所（※）を設置し、小さなお子さま連れのお客様にも安心してゴルフ観戦を楽しんでいただけます。

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