1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目

2012.5.5

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目

モーガン・プレッセルが通算11アンダーで単独首位に

 LPGAツアー公式戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』(賞金総額 1億2,000万円、優勝賞金 2,400万円)の大会3日目(第2ラウンド)が、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,649Yards/Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:25.0℃、風速:3.7m。大会3日目にしてようやく快晴に恵まれ、一日の来場者数としては大会史上最多の13,704人を記録したこの日。首位タイスタートのモーガン・プレッセル(米国)はこの日も68とスコアを伸ばし、通算11アンダーで単独首位に立った。2打差の2位に申ジエ(シンジエ・韓国)。3打差の3位タイには全美貞(ジョンミジョン・韓国)、アンソンジュ(韓国)が続いている。

大会最終日のご来場に際して
荒天に伴い、駐車場で使用できない箇所が多数発生しております。
車でのご来場はお控えいただき、つくばエクスプレスなど公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。


 「今日は2メートルのパーパットが残った場面で踏ん張れたので、ノーボギーに繋がりました」と、前日に引き続きこの日もノーボギーと隙のないプレーを展開したプレッセル。「このコースはグリーン面もよく見えてラインまで見えるし、ここでプレーするのが心地よいです。このコースはファンタスティックだと思っているので、今までプレーした中でも最高のコースです」と相性の良い茨城GCを絶賛。ハワイからアラバマ、そして日本と強行スケジュールでの参戦になるが「そんなに疲れはないです」と体調面に不安はなさそうだ。明日は2010年以来、2回目の大会制覇を狙うが「たくさんバーディーを取って行きたい。バーディーを取れるコースだと思っているので、あと2、3個は重ねていきたい」と自信に満ち溢れたコメント。プレッセルを追う選手にとっては、最終日の猛チャージが必須となりそうだ。

 そしてプレッセルと同じく首位タイでスタートした申ジエはこの日4バーディー・2ボギーのラウンド。「昨日とコースコンディションとか風が違って、セカンドでウッドを使う事がありました。グリーンを外したところもあったけど、アプローチで拾ったり、上手くまとめた一日だったと思います」と、首位と2打差の好位置に納得の表情。しかしこの日は痛めている手首を常に冷やしながらのラウンドで、「手首の状態はかなり良くないです。昨日のスタート前は試合を棄権することまで考えました」と体は満身創痍。それでも「ギャラリーの皆さんが応援してくれましたし、掛け声をかけてくれたのが力になってプレーしました」とギャラリーの応援を励みに気力を振り、最終日の舞台に立つ。


全美貞 (3位タイ:-8)
「今日もいい感じでプレーできました。途中、風で迷ったりパッティングのミスがあったけど、後半リズムを取り戻せたので、良い流れで終われたと思います。優勝したいのはしたいですけど、そのためには自分でやらなければいけないことがいっぱいあるので、一個ずつやって、結果がついてくればいいですね」。

アンソンジュ (3位タイ:-8)
「今日はグリーンが速くて、昨日と全然違うコースに感じました。やっぱりメジャーだからグリーンは速いですけど、私は速いグリーンが好きなのでやりやすかったです。パッティングは結構入ってくれましたし、今日は良い感じで終われたと思います。上はそこまで伸びていないし、手の届く所にいるので、明日は頑張りたいと思います」。

フォンシャンシャン (5位タイ:-7)
「今回で日本の試合は今年3回目ですけど、今までの2試合は調子が良くなくて、やっと回復してきて去年の良い感じが戻ってきました。メンタル面が悪く、日本に来るとプレッシャーがありましたけど、私は気楽にやらないと成績が出ないことがわかりました。メジャーで勝つと3年シードがあるので、取れたらいいですね」。

宮里藍 (10位タイ:-4)
「昨日よりもショットのタイミングが合わなかったので、前半は拾いまくってのイーブンでしたけど、内容はすごく良くて後半はショットを修正できました。ただ、難しいピンポジションでなかなか流れに乗れなくて…。全体的な内容は悪く無かったですけど、もう少し伸ばしたかったです。(上位とは)ちょっと差がありますね。自分がスコアを伸ばしていくしか道はないので、開き直ってやるしかないですし、まだまだ上位に食い込めると思っています」。

有村智恵 (10位タイ:-4)
「コンディションが変わるのはある程度予想していましたけど、予測を上回る上空の風やグリーンの硬さに自分の感触が追いつけず18ホール終わってしまいました。風に向けてぶつけていくドローの球も、このメジャーの舞台で打てる状態では無かったし、もうちょっといろんな練習をしなきゃいけないです。今日が土曜日とわかった上でのこのスコアなので、とにかく明日良いプレーが出来れば」。

ミシェル・ウィー (66位タイ:予選落ち)
「2日間残念でしたけど、初めて日本女子ツアーに出て今日は天気も良くて楽しくラウンド出来ました。今日は多くの方々が来てくれてビックリしました。アメリカでもこんなに多くはなかなかないです。そのなかでももっと良いプレーを見せたかったです。たくさんの応援で、気持ちよくプレーが出来ました。またチャンスがあったら日本に戻ってきてプレーをしたいと思います」。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

年を選ぶ arrow
月を選ぶ arrow
カテゴリ arrow
search検索