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2012.8.5

meiji カップ 最終日

フォンシャンシャンが劇的イーグルで大会2連覇

 2012年度LPGAツアー第20戦『meiji カップ』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の大会最終日が、北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,490Yards/Par72)で行われた。

 天候:曇り、気温:21.4℃、風速:2.9m。北海道らしい涼しい気候の中行われた大会最終日。最終組の優勝争いに注目が集まる中、首位に4打差からスタートしたフォンシャンシャン(中国)がこの日のベストスコア67をマークして諸見里しのぶ、アンソンジュ(韓国)に並び、三つ巴のプレーオフ(18番・パー5)へ突入。1ホール目で諸見里が脱落し、残る両者が互いに一歩も譲らず迎えた4ホール目、2オンに成功したフォンがイーグルを沈めて勝負あり。今シーズン2勝目を挙げ、自身の誕生日を大会2連覇で飾った。1打差の4位タイには不動裕理、櫻井有希が入った。

 今季、米メジャー『全米女子プロゴルフ選手権』を制した世界屈指の実力者が、その勝負強さを発揮した。正規の18ホールを5バーディー・ノーボギーとしてプレーオフに持ち込むと、「これまで経験した中で一番長かった」という4ホールのサドンデスでも最後まで集中力を持続させた。プレーオフ4ホール目でカップの位置が切り換えられるのを確認すると、「普段は届かないけどあの位置なら(2オンに)届くと思って打ちました。アンさんはバーディーを取ってくると思ったから、それなら私はイーグルしかない」と、グリーンまで残り237ヤードのセカンドショットを3番ウッドで振り抜き2オンに成功。続く13メートルのイーグルパットを見事に沈め、勝負どころを感じ取っての強気のプレーで優勝をたぐり寄せた。

 この日23歳の誕生日を迎えたフォンは「優勝はいつも嬉しいけど、いいプレゼントになりました」と満面の笑顔を見せた。次回の日本ツアー参戦は来月の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』の予定。日米メジャー制覇を狙うフォンの両国を股にかけた活躍に今後も期待したい。


諸見里しのぶ (2位タイ:-7)
「もういっぱいいっぱいでした。でもこのドキドキ感は久々で、楽しい中でプレーができたと思います。久々のプレーオフで負けてしまったけれど、2年間こういうゴルフをしてなかったので、すごく自信になりました。だけどこれに安心せずに、来週以降も頑張っていこうと思います。(明治「ザバス」とサポート契約を結ぶホステスプロとして)昨年は予選落ちしてみなさんをがっかりさせてしまったので、今年は少しでもトーナメントを盛り上げることに貢献できたかなと思います」。

アンソンジュ (2位タイ:-7)
「今日はチャンスはあってもなかなか入らなかったけど、2週間ぶりの久々の試合でプレーオフまでいけて満足しています。私はあまりプレー中に楽しいと思うことはないのですが、今日は諸見里さんと一緒にプレーして、ゴルフを楽しいと思うことができたので嬉しいです。今日は良い勝負をしていると思いました」。

不動裕理 (4位タイ:-6)
「(プレーオフに一打及ばず)もったいなかったですね。スコアは満足だけど、後半はもっとバーディーチャンスもあったし、残念としか言えないですね。それなりに良くなってると思うので、諦めずにやればそのうちいい結果が出ると思います」。

櫻井有希 (4位タイ:-6)
「(最終日を振り返って)うーん、70点くらいでしょうか?今週は全体的に運があって、ミスしたところもいい方向にいってくれたんですけど、もう少しそれを生かして優勝争いができればよかったです。もちろん今回はすごく自信になりましたし、今の自分に何が足りないかが分かったのでいい経験になりました」。

藤田光里 (22位タイ:+1) ※ベストアマチュア
「(同組の)フォンさんが23パットに対して私は34パット、この辺りが差なのかなと思います。飛距離は負けてないところもあったけど、ショットがブレていたし、精神力もまだまだです。世界のトップと回って圧倒されたというか、違うなと思いましたね。すごい選手と回って勉強になりました」。

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