復調したイボミ　美浜コースへ挑む　

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

第50回デサントレディース東海クラシック　新南愛知カントリークラブ 美浜コース（愛知県）

　イボミが今年も愛知へ。「せまくて難しい、せまくて難しい、せまくて難しい」と立て続けに3回繰り返し、苦手払しょくを自身へ言い聞かせる。というのは、「いい成績を残した記憶がない。私、去年は予選落ち?」と、逆に質問をされたほどだ。ちなみに、44位タイだったが、「ショットがよくないと、スコアがでない」のは当然だろう。

　ただ、1年前は出口の見えない不調に悩まされていただけに、上昇ムードの現在とは比較にはならない。「いいマネジメントして、スコアメイク。上位へいきたい」と新たな誓いを立てた。

　ようやく、秋らしい風が吹きはじめた。ウェア契約を結んでいる1人だけに、「秋モノのウェアが大好き」と話す。「秋は、おしゃれがしたくなる季節でしょう」とさらりとPRにつとめた。「ルコックの秋モノは、色や柄がとってもかわいい。女の子は、服の色で元気が出るでしょう」とファッションの話題は、熱を帯びてくる。

　ところで、今回から、パターカバーはラグビーボール柄に。やはり、あす開幕するラグビーワールドカップを意識したものか－。「メーカーさんにけさ、いただきました。ワールドカップを盛り上げようという一環だそうですよ。だけど、私はラグビーがわからない。韓国も出場するのかどうか…。日本は出ますよね。応援します」と苦笑していた。

(メディア管理部・中山　亜子)