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2019.10.4

切れ味抜群 ペヒギョンが首位キープ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー公式競技『日本女子オープンゴルフ選手権』(賞金総額1億5,000万円、優勝賞金3,000万円)大会第2日が10月4日、三重県津市・COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(6,479ヤード/パー72)で行われた。ペヒギョンが好調をキープ。通算12アンダーで首位を守った。1打差の通算11アンダー、2位へ大里桃子が浮上した。3位タイは通算10アンダーのディフェンディングチャンピオンのユソヨン、畑岡奈紗。渋野日向子は7位タイ、通算7アンダーで決勝ラウンドへ挑む。(天候:晴れ 気温:28.7℃ 風速:6.0m/s)

 パーオン率73.3796は、ツアートップクラス。LPGAツアー2勝目を目指す、ペヒギョンが第1日に続き、切れ味鋭いアイアンショットを披露した。「朝から風が強い。第1打でフェアウェイキープを半分程度しかできない。ただ、アイアンショットが引き続き良かった。ほとんどカップから、3メートル以内です」。してやったりの表情で7バーディ、3ボギーのラウンドを振り返った。

 一方、スタッツで気になることは、平均パット数。1ラウンド当たりが30.4028で現在、71位といまひとつ。「今大会からパターをチェンジ。よりフェースがやわらかいものにした。ソフトフィーリングで感触が良くなっています」。第1日=26パット、第2日=28パットで効果は絶大である。

 この日、午前6時54分スタート。前日は早く寝る-と練習を早めに切り上げた。「午後7時にベッドへ入り、朝4時に起床。ここまでは予定通り。ただ、コースへ到着しても日の出前で練習ができなかった。もう少し、寝ていればよかったかなぁ」と苦笑い。前週、9月28日は満27歳の誕生日だった。ちなみに、キムハヌル、ジョンジェウン、ユンチェヨン、イミニョンはとても親しく、誕生日のイベントでは必ず、ユニークなメガネをつけお祝する。「誕生日が終わると、メガネを持ち回りで、次の人が管理する」。(※写真=ペヒギョンのインスタグラムより)

 また、「ミニョンから、プレゼントと素晴らしいカードをもらった。読んだら涙が出そうになったけど、我慢。すごくうれしい。やっぱり、友だちはいいですね」とうれしそうに語っている。単独首位で、決勝ラウンドを迎えるのは、資生堂アネッサレディス以来、今季2度目だ。「あしたも風が強いでしょうね。しっかりフェアウェイをキープしていれば、チャンスは必ず訪れる」。第3日は最終組でプレー。スタート時間が遅い。ただし、早起きが特性のプロゴルファーに、夜更かしは禁物だ。

(メディア管理部・森谷 清)

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