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2012.11.24

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目

イボミが単独首位に浮上 公式戦初制覇に王手

 2012年度LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)の大会3日目が、宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6,467Yards/Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:16.4℃、風速:5.7m。晴れ模様となったものの、強風が選手を苦しめた3日目。首位と1打差からスタートしたイボミ(韓国)が4バーディー・1ボギーの69をマークし、通算10アンダーで単独首位に浮上した。2打差の2位には朴仁妃(パクインビ・韓国)。6打差の3位タイには、横峯さくら、辛炫周(シンヒョンジュ・韓国)の2名が続いている。

 「スタート前は緊張していて、風も強かったので心配していました」と、序盤は好調のショットを武器にチャンスにつけながらも、なかなかパットが入らずに硬さが見られたイボミ。それでも「初日もチャンスにつけて入らなくて5アンダーで上がったので、入るのを待とうと思っていました」と、焦ることなく冷静なプレーを展開。6番ホールでこの日最初のバーディーを奪うと、その後も安定感抜群のショットでスコアを伸ばした。この日は強風に苦しむ選手もいたが「今はすごくショットが良いので、風のことは気になりませんでした」と、まさに“どこ吹く風”といった様子。「今年最後の大会で、プロアマでも優勝できたし、明日も首位で回れる事になったので、頑張って優勝を狙って行きたいと思います」と確かな自信を持って公式戦初制覇に挑む。


朴仁妃 (2位:-8)
「風が強かったので、セカンドショットを気にしてプレーしました。なるべくグリーンに乗せることを考えてプレーして、それはある程度出来たけど、今日はパッティングが入らなかったですね。今日のコンディションで2アンダーは満足してますが、チャンスでパッティングが入ればもっといけたと思います。(明日は)優勝を意識してしまうとプレッシャーがかかるので、明日はプレッシャーを感じずに楽しんでやりたいです」。

横峯さくら (3位タイ:-4)
「風は本当に強かったけど、それよりも自分自身のショットが信じきれていないところがすごく多かったと思います。思いっきり振れてなかったですね。パッティングでも、今日は本当にグリーンが読めなくて…。(明日が今シーズン最後のラウンド)今年最後なので、いけるところまでいきたいです。少しでも差を詰められるよう頑張ります」。

不動裕理 (5位タイ:-3)
「私はこのコースは風が吹いてるイメージなので、今日(のコンディション)が普通かなと。チャンスにつくと入れなきゃいけないというプレッシャーがあるから、風が出るとチャンスに寄りづらいという安心感がありますね(笑)。パッティングはだいぶ良くなってきてます。カップに触れるようになったし、あとは微妙な差ですね。(明日で長い一年の締めくくり)笑って終われる、納得のいくプレーをしたいと思います」。

笠りつ子 (5位タイ:-3)
「出だしでいいパットでバーディーが取れたので今日はイケるかなと思ったけど、6番のセカンドショットを(グリーン)手前のバンカーに入れてしまって、目玉で大変でした。風を間違えたというか…。(最終日は)今日みたいな失敗をしなければ上にいけると思うので、ひとつでも上の順位を目指していきます」。

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