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2019.10.26

テレサ・ルー 64は凱旋Vへの布石

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第34戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)大会第3日が10月26日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,510ヤード/パー72)で行われた。この日はサスペンデッドとなった第2Rの残りホール、第3Rを消化する長丁場。64をマークし、通算14アンダーとしたテレサ・ルーが首位に立った。2位は、通算11アンダーの稲見萌寧が続く。渋野日向子は通算6アンダー、9位タイ。(天候:曇り 気温:19.6℃ 風速:1.2m/s)

 18ホールで、9バーディーを奪取。テレサ・ルーが、一気に首位へ躍り出た。「アイアンショットの調子が良く、バシバシ打てた。ほとんどが、OKバーディー。一番長いのは、17番。5メートルのバーディーです」。サラリといってのけた。

 というだけに18番、唯一のボギーが悔やまれる。トーナメントレコードタイの63に並んでいたからだ。第1打がバンカーへ入ったことが要因。「記録のことは考えていなかった」というものの、やはり最終日を考えるとムービングデーは、パーで終わりたかったことだろう。アドバンテージを広げれば、ゆとりがうまれる。

 一方、この日は今シーズン2度目の渋野日向子と同組だった。「渋野さんのプレースタイルはサバサバしている。見ていて楽しい。私も勉強になった」と笑顔で話す。次週は、台湾で開催される米ツアー・スウィンギングスカートLPGA台湾選手権に出場。「来年の東京オリンピックには、ぜひ出場したい」と意欲十分に語った。それだけに、「最終日は、アグレッシブに行く。優勝を飾って、台湾へ」。大仕事が待ち受ける。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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