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2013.4.19

KKT杯バンテリンレディスオープン 1日目

リエスドが単独首位 1打差に地元熊本出身の一ノ瀬がつける

 2013年度LPGAツアー第7戦『KKT杯バンテリンレディスオープン』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の大会初日が、熊本県菊池郡の熊本空港カントリークラブ(6,455Yards/Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:18.4℃、風速:5.0m。穏やかな春の陽気に包まれた大会初日。ツアーでも屈指の難コースに各選手が苦戦するなか、韓国出身のリエスドが3バーディー・ノーボギーの3アンダーで首位に立った。1打差の2位には開催地・熊本県出身の一ノ瀬優希。2打差の3位タイには89試合連続予選通過中の横峯さくららが続いている。

 今シーズン2度目の首位に立ったリエスド。この日は8時30分からのトップスタートだったが、前日に欠場者が出たため、中山三奈との2サムでプレー。「気持ちよくスムーズにプレー出来ました。それに2人でのプレーだったので、色んな部分で余裕を持てました」とマイペースでのラウンドで、リズム良くプレー。好結果に繋げた。「今年は何回か優勝のチャンスがあったり、いい結果になっていますけど、気持ちの部分や集中力がもっと良くなれば、もっといい結果になると思っています」と今日のラウンドで自信を深めた様子。「私はいつも(出場選手)108人のなかでナンバーワンになりたいと思っています。108人みんな技術が素晴らしいので、今年は初優勝も多く出ていると思いますし、私も自分のゴルフを信じてプレー出来るかが大事になってくると思います」。目標はあくまで優勝。栄光ゴールへ向け、まずは最高のスタートを切った。

 今大会13名の出場者を誇る地元・熊本県勢で、最上位の2位につけた一ノ瀬優希。「(今年)優勝したから、自分のなかで“良いところを見せないと”という気持ちはありましたが、応援が結構多かったので、すごく楽しく出来ました」と地元の声援にも後押しされ、3番では10メートル、17番でも8メートルのバーディーパットを決めた。開催コースの熊本空港CCは地元の一ノ瀬でも「アンダーで回れたら上出来」という難コースだけに、初日のこの結果は上々。「(開幕戦の)ダイキンが始まる前から複数回優勝が目標と決めていて、早く1勝目が出来たので、これからも1勝、2勝といきたいです。地元で?はい、いきたいですね」と、早くも2勝目に向けトーンが上がった。


横峯さくら (3位タイ:-1)
「(最終ホールをバーディーとしてアンダーパー発進)大風があるのときいですね。イーブンでいいかなと思ってたので、最後にバーディーで上がれてよかったです。いいスタートだと思います。結構風があるのと、グリーンが固くてオーバーすることが多かったけど、それをパーセーブ出来たのが大きかったです。自分のフィーリング的にはもうちょっとパッティングを打ちたかったけど、固くて早いイメージで打ち切れなかった。でもこのコンディションならいいと思います」。

有村智恵 (23位タイ:+1)
「イメージは良かったんですけど、パッティングが決まってくれなかった分スコアが出せなかったと思います。内容はすごくいいゴルフだったんで、前向きにイメージ良くやりたいです。(久しぶりの熊本でのプレー)ギャラリーの多さは本当に感じます。金曜日からこれだけお客さんが来るのは(米ツアーでは)なかなかないですし、ホールの周りがギャラリーで埋まることもほぼないので、ありがたいですし、力になると感じます。(明日は)マイペースで力みすぎず、自分の思ったところに打っていけたら自ずと結果は出てくると思います。いいゴルフは出来ていると思うので、早くアンダーで回れるように頑張りたいです」。

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