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2019.11.2

レジェンズデビューV 表純子が快勝

<Photo:Koki Nagahama/Getty Images>

 2019年LPGAレジェンズツアー最終戦・公式競技 『LPGAレジェンズチャンピオンシップ CHOFUカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金225万円)大会最終日が11月2日、山口県下関市・下関ゴールデンゴルフクラブ(6,243ヤード/パー73)で行われた。レジェンズツアー、デビュー戦の表純子が通算4アンダーで初優勝。通算2アンダー、2位は久保田有弥が入った。(天候:晴れ 気温:21.6℃ 風速:3.4m/s)

 ウィニングパットを決め、表純子が久々のガッツポーズをつくった。「きょうは、全体的にボールが飛びすぎていた」という。やはり、久々の優勝争いでアドレナリンが出すぎたのだろうか。

1番で、「いいショットを打ったつもり」だったが、グリーンオーバーするシーンが印象的だった。ボギー発進でスコアを落とすが、次第に落ち着きを取り戻したかのように見えた。

さらに、この日はボギーも多く、終盤は、「パッティングが入っていなかった。抜かれていると思った」と苦笑する。「どんな試合でも、(優勝争いの)緊張感は同じ。新鮮でした」と振り返った

 17年、10月にトーナメント特別保障制度が適用され、翌11月に右肩を手術。「また、ゴルフができるようになるのか不安でした。本当に、苦しかったです。泣きながらリハビリに励んでいた。だから、また大好きなゴルフができてうれしい」とも語っている。今回の優勝でレジェンズツアー2年間のシード権を獲得。「出られる試合は、何でも出たい。今年は、もうツアーへ出場できないけど、QTに向けて練習です」と意欲的だ。

 不惑を過ぎても、鉄人の情熱は20代、いや10代のままだった。

また、満60歳以上の選手のグランドシニアの部(賞金総額200万円、優勝賞金40万円)の最終日も、同コース(5,701ヤード/パー73)で行われ、黄玥珡が通算8オーバーで、2週連続優勝を飾っている。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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