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2019.11.6
アン シネ 気迫の首位浮上

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
2019年『LPGA最終プロテスト』大会第2日が6日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6,398ヤード/パー72)で行われた。ベストスコア65をマークした石川怜奈が、アン シネとともに、通算6アンダーで首位。通算5アンダー、3位タイには幡野夏生、安田祐香、劉依一が続く。競技は4日間、72ホールストロークプレー。上位20位タイまでが合格する。
(天候:晴れ 気温:18.6℃ 風速:2.0m/s)
アン シネがプロの意地を見せた。上がり17、18番で連続バーディー。5バーディー、1ボギーで68をマークし、首位に躍り出た。「1位を獲りたい。そうなれば直接、QTファイナルステージへ」と意欲的だ。
前半は、3、4番で連続バーディーを奪う。9番では、3打目のアプローチを「ダフってしまいました」。ボギーを叩いた。ハーフターンの短いインターバルでも、気迫が違う。「きのう、前半を終了して、スコアを教えてくれたけど、きょうはすごく怖い顔。教えてもらえなかった」と、帯同の通訳が打ち明けてくれた。失敗が許されない。1打に懸けている証だろう。
この日は、「晴れの国おかやま」のキャッチコピーにふさわしく、暖かい日差しに包まれた。「コースが平地なので、風が吹いたら寒い。暖かくて良かった。ボーナスのようですね」と秋晴れを大歓迎。残りは、36ホールである。「ワンプレーをしっかり意識する。どんな状況でもあきらめない。そういう気持ちが、良い結果を運んでくる」と話した。
ちなみに、フォトジェニックらしく、「取材のカメラがこんなに多いと思っていなかった。きのうは、ヘアスタイルを気にせずプレー。だから、きょうは見られているなぁと気合を入れてきた」と笑顔をつくる。相変わらず、プロ意識は抜群だ。
(メディア管理部・鈴木 孝之)
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