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2013.6.2

リゾートトラストレディス 最終日

 19歳比嘉真美子が、『鈍感力』で今シーズン2勝目

LPGAツアー第13戦『リゾートトラストレディス』の最終日が、6月2日(日)、兵庫県三木市の関西ゴルフ倶楽部(6,522Yards/Par72)で行われ、首位タイからスタートした比嘉真美子が2つスコアを伸ばし、通算9アンダーで今シーズン2勝目を挙げた。1打差の2位には服部真夕。3位には森田理香子が入った。
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初めて首位で迎えた最終日。「あまり緊張しないタイプ」という比嘉真美子だったが、前半はショットに精彩を欠く。後続が次々とスコアを伸ばすなか、なかなかスコアが伸ばせない。9番でボギーとし、前半のハーフは1オーバー。首位はおろか、優勝争いからも脱落しようとしていた。 しかし彼女に焦りは無かった。「いい結果でも悪い結果でも、ひとつの経験だと思って、ゆとりを持って臨みました」。すかさず10番でバーディーを奪うと、12番、15番でもバーディー。後半で伸び悩む上位陣とは対照的に、尻上がりに調子を上げてみせた。


鈍感力。これが彼女にとって、厳しい優勝争いを勝ち抜く、とっておきの秘策。1打リードの単独首位で迎えた17番・パー3。 「バーディーが取れたら楽になるけど、グリーンの右半分を狙って乗せようと。優勝争いしていると敏感になるけど、あえて鈍感に」。 狙い通り、ティーショットはグリーン右サイドにオン。難なく2パットのパーとし、最終ホールも2オン2パットのパー。一見、危なげないプレーでの逃げ切り優勝に見えたが、それは彼女が培った鈍感力の賜物だった。


「プロになって、ずっと同じキャディーさんに担いで貰っています。話す内容は毎日深い話ばかり。でもそういう話をすることによって、キッカケを掴んでいます」。 己を知る。自分の弱点はショートゲームであること、そして「ストイックになりすぎていた」という精神面に課題があること、この2つの課題を明確にし、改善に取り組んだことで、優勝の栄冠に近づいた。

「私も2勝目を挙げましたが、常に上位争いしている他の選手に比べて、まだまだムラがあります。私の長所は飛距離。そこを見て欲しいけど、“比嘉真美子は飛ぶね、でもショートゲームも上手い”といわれるようになりたいです」。持ち前の飛距離に加え、落ち着きと冷静さの“大人のゴルフ”  を身につけた19歳が、さらなる進化を目指す。


服部真夕 (2位:-8)
「久しぶりに優勝争いをして、こういう結果だったので、悔しさはあるけど、次に繋がる良い試合になったと思います。ショットもしっかり打てましたし、そういう部分じゃ3日目にしてはマズマズだったと思います」。

森田理香子 (3位タイ:-6)
「2つともボギーはミスですね…。気持ちが先走って落ち着いていませんでした。予選落ちの危機もありましたが、通って、最終日も少しですけど伸ばせたので来週から気持ちを入れ替えてやりたいです」。

横峯さくら (4位タイ:-5)
「(トップに1打差まで迫り)ちょっと欲が出てしまいました。それもゴルフだと思いますし、緊張感を味わえただけ良かったです。(初日の位置から考えると)良く頑張ったと思います」。

木戸愛 (4位タイ:-5)
「緊張というよりはまだまだ練習不足です。焦りの自分が出て、その後3パットにもつながりました。でも、この位置で回れたのは、来週にもつながると思います」。

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