三ヶ島かな、稲垣那奈子、青木瀬令奈が首位に並ぶ

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン第11戦『リゾートトラスト レディス』（賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円）大会第3日が5月31日、徳島県鳴門市・グランディ鳴門ゴルフクラブ36（6,585ヤード/パー72）で行われた。通算8アンダーで三ヶ島かな、稲垣那奈子、青木瀬令奈が首位に並んだ。1打差の通算7アンダー、4位に山城奈々。通算5アンダーの5位タイに川岸史果、笠りつ子ら4人が続く。

三ヶ島 かな（1位タイ：‐8）
「風が強かった一日。ですが、逆に集中できた分スコアがよかったと思います。突風が吹いたときも少し間をとり、自分のゴルフができました。昨年のQTでも風が強く吹いてからスコアがよくなったんですよね。今週は全米女子オープンが開催されていて、ランキング上位選手が少ない。チャンスだと思って頑張ります」

稲垣那奈子＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

稲垣 那奈子（1位タイ：‐8）
「きょうは出だしで風を意識しすぎて、自分のスイングやパッティングのストロークがおろそかになっていました。5番ホールぐらいから自分のゴルフをしようと心がけました。あすも自分のゴルフに徹します。そのほうが結果はいいはずです。あまり結果を求め過ぎず、優勝を意識せずにプレーしたい」

青木瀬令奈＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

青木 瀬令奈（1位タイ：‐8）
「パッティングでは惜しいホールもありましたが、チャンスを作れていると思えた。まだ第3日で、最終日への修正ポイントとしてプラスに捉えています。いいチャレンジができている。きょうはあまり順位を気にせず、コースと対話しようと臨んでいたので、きのうまでのマインドでプレーできました。あすも楽しんで18ホールを回りたい」

山城奈々＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山城 奈々（4位：‐7）
「風が強くて、どこから吹いているのかちょっと読めず、難しいコンディションでした。結果イーブンパーならよかったかなと思います。風対策としては、スピン量を抑えて打ったり、低いボールを打っていました。あすの風の状況は分かりませんが、1打1打丁寧にプレーして、最後いい形で終われたら－」