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2013.8.31

ニトリレディスゴルフトーナメント 2日目

いざ、昨年のリベンジへ!
初優勝を目指す穴井詩が、単独首位で最終日に臨む

 LPGAツアー北海道3連戦の初戦、『ニトリレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の2日目が、北海道苫小牧市の桂ゴルフ倶楽部(6,480ヤード/パー72)で行われた。

 降り続く雨と強風のなか、初日首位の穴井詩(らら)が、この日4バーディー・4ボギーのラウンドで通算6アンダーとし、単独首位を守った。2打差の2位タイにアン ソンジュ(韓国)、リ エスド(韓国)、イボミ(韓国)の3選手が続いている。(天候:曇り時々雨、気温:20.1℃、風速:9.4m)


 首位を守ったものの、「悔しい!」とラウンドを振り返った穴井詩。この日はINからスタートし、10番で4メートル、13番で1.5メートルのバーディーパットを決め、上々の滑り出しだったが、その後はグリーンのカラーからの3パットを2度喫するなど、精細を欠いた。「コンディションとかではなく、私の下手さが際立ったラウンド。わかっているはずなのに打ちきれなかった。でもこれが最終日でなくて良かったですし、まだ1日あるので明日までには調整したい」と最終日に課題を残したが、首位と2打差の2位となった昨年と違い、今回は2位に2打のリードで迎える最終日。「(昨年の5位と違う自分を)もちろん見せたい。心に波風を立てず…ですね」。2打差の2位には昨年の覇者、アンソンジュ。1年越しのリベンジの舞台は整った。


 この日が26歳のバースデーだったアンソンジュは、4バーディー・2ボギーで70のラウンド。「最後のボギー2つは残念だけど、まだ1日ある。(穴井)ララはこのコースで強いイメージがあるけど、私も去年勝っているし、強いと思っています」と首位の穴井とは2打差となったが、ディフェンディングとして気持ちは負けられない。「ペアリングも最終組でなく1つ前の組になったのは、私にとっては好都合。バーディーをバンバン決めて、最終組にプレッシャーをかけたいですね」と笑みを浮かべた。



イボミ (2位タイ:-4)
「今日は18番だけ残念でしたが、フェアウェイキープも多かったし、ショットが良かったです。(今シーズン)調子はまあまあですが、優勝だけがありません…。優勝は運もあるので、あとは運だけだと思います。本当に優勝が欲しいです」。

リエスド (2位タイ:-4)
「北海道でたくさんのファンの方々が応援してくれたので、気持ち良くプレー出来ました。北海道のファン同士が集まってチームみたいになってくれています。ゴルフは一人でやる競技なので周りの応援が力になります。明日は自分のプレーをすればよい結果がついてくると思うので、楽しくプレーしたいと思います」。

成田美寿々 (5位タイ:-3)
「穴井さんと最終日一緒に回りたいと言ってたんですが、ちょっと届かなかったですね。穴井さんが優勝したら泣けると思います。でも逆転を目標に(明日は)やります。ちょっとショットが不安ですが、パッティングは良い方向にいってるので、ビッグスコアというより、昨日より今日、今日より明日という感じでいけたらいいです」。

北田瑠衣 (5位タイ:-3)
「今週久しぶりにショットの調子が良くなってきて、練習日から良いゴルフが出来る感じがしてました。(今年)ずっと腰が痛いんです。先週棄権していろんな人から心配してもらって、今週は腰に負担のかからないように腹筋を多めにやっています。明日も粘り強く、1つでも順位が上がるように頑張ります」。

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