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2013.9.6

ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 1日目

なるか恩返し
ゴルフ5所属のイナリが首位発進!

 LPGAツアー北海道3連戦の第2戦『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の第1日が、北海道美唄市のアルペンゴルフクラブ 美唄コース(6,364ヤード/パー72)で開催された。

  大会1日目、5アンダーで首位に立ったのはゴルフ5所属のイナリ(韓国)、3週連続優勝を狙うアンソンジュ(韓国)、佐伯三貴、ウェイユンジェ(台湾)、フェービー・ヤオ(台湾)の5名。1打差の6位タイで馬場ゆかり、O.サタヤ(タイ)が続いている。(天候:曇り、気温:17.7℃、風速:1.3m)


 ホステスプロとして挑んだ大会初日、イナリは首位発進という最高の結果で、まずはその責務を果たしてみせた。「今年から契約していただいていて、やっぱり頑張りたいという気持ちは強いです」そう語る彼女。「この試合に照準を合わせてきました」と並々ならぬ気合で今週に臨んでいる。そんな彼女の持ち味は一言で言えば“安定感”。4年連続シード権獲得、今季もこれまでベスト10フィニッシュ6回という成績がまさにそれを物語っている。

 しかしそんな彼女が未だに届いていないのが優勝という栄冠。「ここで優勝出来たら嬉しいです。やっぱり恩返しをしたいという気持ちが強いです」。礼儀正しく誰にでも明るく接する彼女らしく、やはり口に出るのは“恩返し”という言葉。悲願を達成するのには、最高の舞台だ。


 首位発進を決めたのは先々週のCAT Ladies以来となる佐伯三貴だが、その先々週は佐伯の脳裏に苦い記憶となって残っている。首位タイで迎えた最終日。今季ワーストスコアとなる79を叩き「何も言うことはないです」とゴルフ場を後にした。しかし「今日は良かったと思います。先週の最終日からいいゴルフができてる」と本人は復調に手ごたえを感じている様子。そんな苦い記憶の先々週、最終日に佐伯をかわして優勝したのが今日同組でラウンドしたアンソンジュ。「強い時の目つきが戻ってますね」と佐伯が語ったように、こちらも首位発進。アンの連勝について問われると「誰かが止めてくれますよ。私他人任せですから」と笑い飛ばしたが、もちろん本音ではないだろう。

アンソンジュ (1位タイ:-5)
「(好調をキープ?)ドライバーは前より良くなったんですけど、完全に自信を取り戻せていないですね。アイアンとパターは良かったです。(3週連続優勝について)今は考えたくないですね。明日もいいスコアなら…」。

ウェイユンジェ (1位タイ:-5)
「今日はショットも安定していてパットも思い通りに打てました。(美唄は優勝しているコースですが?)コースマネジメントはコンディションが良くない分、イメージが前回と違います。なので、攻めていく気持ちでいこうと思っていました。ショットは安定しているので、このまま持続したいです」。

フェービー・ヤオ(1位タイ:-5)
「今日はパットが良かったです。先週よりもすごく良くなりました。ずっとスイングやフィーリングが悪くて、少し怖かったけど、1番のボギーで吹っ切れることが出来ました。(明日からは)同じ作戦(いつものプレー)で行きます!」。

馬場ゆかり(6位タイ:-4)
「朝スタートした段階では、ショットがいいという訳ではなくて、7番から3連続バーディーでやっとエンジンがかかってきましたね。今日は本当にいいゴルフができました。もうちょっと私らしく、テークバックをゆっくりすることを心掛けたら、いい結果がでましたね」。

O.サタヤ(6位タイ:-4)
「今日はパットが良く入ってくれました。ショットも近くに寄ってくれましたね。グリーンのアンジュレーションもあって、難しかったけど、ウェッジの距離感が合ってピンの近くにつけていたことが今日のスコアに繋がったと思います」。

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