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2013.9.29

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 最終日

練習大好き イナリ
ツアー参戦6年目で嬉しいツアー初優勝!

 LPGAツアー第27戦『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』の大会最終日が、宮城県宮城郡利府町の利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード/パー72)で行われ、首位タイからスタートしたイナリ(韓国)が通算5アンダーでツアー初優勝を飾った。1打差の2位タイには宮里藍とテレサ・ルー(台湾)が入った。(天候:晴れ、気温:23.3℃、風速:4.1m)


 藍チャージ。最終組のスコアが伸び悩むなか、首位と3打差でスタートした宮里藍が「自分からチャンスにつけて優勝争いに絡みたい」との宣言通り、序盤からバーディーラッシュ。14番ではこの日7個目となるバーディーを奪い、通算7アンダー。一時は2位に4打の差をつけて独走状態に入った。


 しかし宮里は続く15番・パー3で、グリーン右のカラーからまさかの4パット。このホールをダブルボギーとし、その差が一気に1打に縮まる。一方の最終組は首位タイスタートのイナリが後半に入り徐々にスコアを伸ばし、15番のバーディーでついに宮里に追い付く。すると宮里が17番で宮里が痛恨のボギーを喫し、勝負あり。ツアー参戦6年目のイナリが嬉しい初優勝を飾った。


 ゴルフを初めて5年でプロになったという素質の持ち主だったイナリ。プロ入会後は韓国内のツアー参戦はせず「練習環境もよく、雰囲気がいい。あと横峯さくらさんに憧れて」と日本ツアーのQTに挑戦。「毎日ゴルフが出来る事が幸せ」と不得意だったショートゲームを徹底的に練習していくうちに、みるみる効果が表れ、参戦2年目で念願の初シード入りを果たした。以降、4年連続のシードを獲得する安定ぶりで、イナリのショートゲームの上手さはいつしかツアーでも屈指の存在となっていた。


 「毎年練習する度にうまくなる感じ」と今シーズンは特に好調で、優勝は間近と言われたが、勝利の女神はなかなか微笑まない。それでも“練習大好き”と自負する彼女は練習を続けた。そしてようやく掴んだ悲願の初優勝。「周りの選手がどんどん活躍していくなか、私だけが優勝できなくて。この6年間本当に長かったです」とこれまでの苦労が走馬灯のように駆け巡り、嬉し涙がこぼれた。「信じてやってきて良かったです。今日は最終組にはギャラリーがちょっと少なかったけど(笑)、母と妹がギャラリーで来てくれて、2人の前で優勝できて本当に良かった」。1万人を越える大ギャラリーからは温かい拍手が起こった。練習は裏切らない。そんな言葉がピッタリの優勝だった。

宮里藍 (2位タイ:-4)
「いやぁー、勿体無かったですね。内容はすごく良くて私としては半分以上満足しているんですけど…。15番のパットの時にスコアボードが見えてしまって、気が緩みましたね。一瞬でも気が緩むと戻すのは凄く難しい。それが失速した大きな原因ですね。今までとは違ったゴルフが出来ました。今週はこんなに難しいセッティングになるとは思っていなかったので。まさか来週も含めて2週連続メジャーになるとは思っていなかったです(笑)。でもいい感触で来週に入れるんじゃないかと思っています」。

テレサ・ルー (2位タイ:-4)
「悔しかった。一打差…。ピンポジションが難しかった。我慢のゴルフが続きました。(難しいコンディションのなか、ずっと良いゴルフを続けてきたが、来週は?)楽しみ。しっかり練習して臨みたいです」。

馬場ゆかり (4位タイ:-3)
「ちょっと甘いところがありましたので、そこが課題かなとは思いましたが、その分バーディーもしっかりとれたので、今日のプレーには満足しています。来週は女子オープンなので、ラフも長いと思うので、その辺りを上手くコントロールしながら出来たらいいなと思います」。

穴井詩 (4位タイ:-3)
「残念。パットが入らなくて…。最後のイーグルパットは薄く読んでしまいました。(優勝したイナリ選手とは同じ所属だが、なにか話は?)特にしていませんが、優勝インタビューはうるっときました。ナリさんみたいに、自分を信じてやってみたいです」。

佐伯三貴 (7位タイ:-1)
「29歳最初の試合、今日は絶対赤字で上がってきたかったので、そういう意味では良かったです。難しいセッティングの中で、耐えて、耐えてチャンスまでつなげていくゴルフを3日間続けることが久々に出来たので、今後に続けられるかなと思います」。

菊地絵理香 (7位タイ:-1)
「ショットは安定していたけど、パターをかなり外した。(ベスト5も見えていたが)残念です。喜び半分、悔しさ半分。後半戦まだやることが残っているから、それに向けてしっかり準備したいです」。

比嘉真美子 (7位タイ:-1) ホールインワン達成
「打った感触はすごく良かったけど、まさか入るとは思わなかったから、すごく嬉しい。決勝ラウンドを66で回れたことによって、来週に向けて良い流れで入れるので、楽しみです」。

横峯さくら(26位タイ:+5)
「(宮里藍ちゃんとは)フィールドが違うので比較はできないけど、刺激になります。私は日本で、藍ちゃんはアメリカで、お互い高め合いながら、刺激し合いながらこの後も一緒に頑張っていきたいですね」。

沖せいら(49位タイ:+9) ベストアマチュア
「悔しい。3パットのボギーが3回。アイアンがずっと良くて7,8メートルについていたのに決められなかった。バーディーチャンスも4,5回あったけどひとつも入りませんでした。(来年以降もチャンスはあるが?)ぜひリベンジしたい。自分の苦手を克服して安定したショットが打てるようになりたいです」。

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