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2013.11.18

大王製紙エリエールレディスオープン 開催!

 2013年度LPGAツアー第35戦『大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が11月21日(木)から24日(日)の4日間、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山(6,442 ヤード/パー72)で開催される。

 今年で32回を数える本大会は、4日間トーナメントとして新たなスタート。毎年、賞金女王レース、来季のシード権、さらには、今季のツアー優勝者と賞金ランク25位以内の選手が出場できる最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』の出場権を巡る戦いなど、見どころが満載となっている。

 ここ数年、最終戦を待たずに決定してきた賞金女王が、今季は2009年以来、最終戦までタイトル確定がもつれ込んでいる。トッププロのレベルが向上し、LPGAツアーは実力伯仲という新たな時代へ突入したといえるかもしれない。


 今季のツアーは、森田理香子が開幕戦を飾り、その後も3試合続けてトップ3入りと勢いに乗った。飛距離で圧倒的なアドバンテージを握り、スイングでもファンを魅了。6月までに3勝を挙げ、マネー・クイーン当確の声も聞かれるほど、今季のLPGAツアーの中心に君臨してきた。

 しかし、その破竹の勢いに待ったをかけたのが横峯さくら。出場試合予選通過記録を101に延ばすなど、抜群の安定感で徐々に森田との差を詰め、そして先週の『伊藤園レディス』で今季4勝目。一時は4000万円以上あった差をついに逆転し、ここにきて賞金ランキング首位の座に立った。

 さらに、本大会ディフェンディングチャンピオンの佐伯三貴や、今シーズン大きな飛躍を遂げた吉田弓美子比嘉真美子堀奈津佳、さらに台湾のテレサ・ルー、韓国のアンソンジュなど、96名がベスト・オブ・ベストを目指し、プライドを賭けての4日間の熱戦を繰り広げる。


 昨年の大会は、東日本大震災の復興支援を目的に、福島県いわき市の五浦庭園カントリークラブへ会場を移して開催。最終日にベストスコアをマークした佐伯三貴が逆転優勝を飾った。

 来季のシード権争い、そして今シーズンのツアー優勝者と賞金ランク25位以内の選手に与えられる最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』の出場権を巡って、シーズン最終盤の大きなポイントとなる運命の4日間。記録にも記憶にも残る72ホールを制するのは、果たして―。

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