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2020.1.31

2020ルーキー特集 第13回 西郷真央

<Photo:Atsushi Tomura/Getty images> 

 2020年シーズンが、もうすぐスタートする。特に今年、1月1日からJLPGA会員となった92期生は、期待に胸をふくらませていることだろう。記録の残るツアー制度施行後の1988年以降、もっとも厳しい戦いを勝ち抜いてきただけになおさらだ。19年11月の最終プロテスト合格者は21人。総受験者数は647人で、実に30.8倍の難関だった。

西郷 真央(さいごう まお) 2001108日 千葉県船橋市出身 

プロフェッショナルといえば食は基本。ところが、「友人と食事をすると誰よりも早く食べ終わります。もっとも家族全員が早く、外食へ出かけると、先に入っている人よりも、早く帰ることがある。意識的に早く食べようとする感覚はなく自然とです」と初々しい笑顔で語る。 

21世紀生まれのプロが3人誕生。1147人いるJLPGA会員のなかで誕生日が最も遅い、まぎれもなく最年少である。プラチナ世代の1学年下にあたる。「せごどん世代といわれるのは、同世代には申し訳ないです。だけどそういった名前で呼ばれるぐらい頑張りたい」と話す。ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生。あだ名のせごどんは、ジャンボから直々に命名された。 

ゴルフとの出会いは5歳。父と練習場へ。「何も考えずに、ただひたすら打っていた。上手くなりたいからーというよりも、練習が好きで練習していました」と淡々と語る。千葉・麗澤高3年時に、日本女子アマのビッグタイトルを獲得し、最終プロテストへの道が開けた。「最初は実感がわかなかった。くやしい思いをたくさんしてきたので、やっと結果がでてホッとしました。勝ちたいというよりは納得するプレーがしたかった」と振り返った。 

ツアー50勝のレジェンドがあこがれ。そうはいっても6年連続女王に輝いた全盛期、自身は4歳になったばかりだ。「父から強い選手がいるということを聞かされていた。不動裕理さんを動画で拝見しました。すごく格好いいし、ずっと上位を続けたことがすごい。モチベーションの維持も精神的に強くないとできないと思う」と力説する。 

QTランキングは10位。前半戦の出場権を手中にしている。「申ジエさんと回ってみたい。ミスをしても笑顔です。プレースタイル、マインドコントロールをしっかり見習いたい」と希望がふくらむ。そして、「まずは賞金シード権をしっかりと獲得。そのなかで優勝できたらラッキーですね」とシーズンへ意欲を燃やした。

ちなみに申ジエは、「ゆっくりと時間をかけ、よく噛むことが大切」と食事には人一倍気をつかう。元世界一から学ぶことは実に多そうだ。

(メディア管理部・森谷 清)

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