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2014.3.28

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 1日目

“平均270ヤード” 渡邉彩香がビッグドライブで首位発進

 2014年度LPGAツアー第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の第1日が、宮崎県宮崎市のUMKカントリークラブ(6,470Yards/Par72)で開催され、6アンダーで渡邉彩香が首位に立った。1打差の2位に藤田幸希、2打差の3位タイに飯島茜、イボミ(韓国)、森田理香子が続いている。(天候:晴れ、気温:20.2℃、風速:3.5メートル)



 この日奪ったバーディーは7つ。そのうち4つを「全てツーオンが狙える」というパー5で奪った。本人いわく「100点に近い」というラウンドで、渡邉が自身初となる単独首位発進を力強く決めた。終盤に優勝争いに幾度となく加わり、見事シード権を獲得した昨シーズン。1年を通してツアーに参戦してみて、課題として感じたのはショートゲームだった。昨年のリカバリー率は71位。このオフにショートゲームを徹底的に鍛えた。今シーズン、3試合のみの消化で比較するにはまだ早すぎるが、ここまでリカバリー率は26位。本人も「去年より上手くなっているのかな」と手ごたえを感じており、この日パー5全てで2オンを狙っていけたのも「近くまでいけばなんとかなる」という安心感から。「平均で270ヤードぐらい」というドライバーのアドバンテージを存分に活かしたバーディー劇だった。

 新たなヒロイン候補の最高の滑り出しに、否応なしに高まるのが周囲の“初優勝”に向けての期待だが、本人も「去年の終わりからちょっとずつ近づいてきた気がするし、自分の意識も優勝したいとだんだん強く思うようになってきた」と、それが現実の物としてイメージできているという。今週の課題としている「パー5で毎日4つのバーディー」を達成できれば、単純計算で最終スコアは14アンダー。それは昨年初優勝を挙げた堀奈津佳のスコアと同スコアとなる。残り2日、初優勝は夢物語では全く無い。


藤田幸希 (2位:-5)
「ショットが安定していました。先週も良かったですし、開幕からショットの調子は良いです。(しばらく優勝から遠ざかっているが)今年は本当に頑張って、自分自身でも優勝すると決めていますし、周りにもそう言っています」。

森田理香子 (3位タイ:-4)
「(先週の優勝の影響は?)もっといいスコアで回れるんじゃないかと欲が出たりしますね。そんなに簡単なコースでは無いですし、気をつけてやっていかなければいけないです。いいスタートが切れたので、明日の成績次第で、あとは運がついてくればいい位置にいけると思います」。

飯島茜 (3位タイ:-4)
「ボギーが先に来てしまいましたが、我慢してればいいことがあるかなと思ってプレーしていたら結構ピンに付いてくれました。(コーチの片山晋呉プロから)スイングは悪くない、自信を持って良いと言われていたので、それがスコアになってきたのではないかなと思います。あと2日、気張らず頑張ります」。

下川めぐみ (46位タイ:+1) 2年連続同一ホールでホールインワン達成
「昨年と同じようなピンポジションで、また入ったら面白いだろうなぁなんて思っていたら、本当に入ってしまってビックリしました。(賞金30万円と宮崎牛1kgが主催者テレビ宮崎より贈られる)本当ですか?宮崎牛昨年頂いて、すごく美味しくて。こっちに来てからずっと宮崎牛のことばかり考えていたんです(笑)」。

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