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2014.9.6

ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 1日目

“気持ち”のゴルフで、大山志保が単独首位発進

 2014年度LPGAツアー第25戦『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)第1日が岐阜県瑞浪市のみずなみカントリー倶楽部(6,520ヤード/パー72)で開催された。

 雷雲接近のため約1時間の中断を挟んで行われた大会初日。8バーディー・1ボギーの65をマークした大山志保が単独首位に立った。1打差の2位は、吉田弓美子、2打差の3位に韓国の李知姫(イチヒ)とイナリの2選手が続いている。(天候:曇り時々雨、気温:24.7℃、風速:0.4メートル)


 今シーズンのベストスコアとなる65をマークして単独首位発進をした大山志保。2番Par5でティーショットを林に打ち込み、ボギー先行としたが、すぐに3番でバーディーを奪い返す。5番、8番でもスコアを伸ばし、2アンダーで後半に折り返すと、そこから5つのバーディーを奪う怒涛のゴルフ。「今日はショットもパットもアプローチも全部良かったです」とホールアウト後に、笑顔でバーディーラッシュを振り返った。


 単独首位発進を決め、明日からの自身のゴルフについて問われると、気持ちを全面に出してプレーするこの人らしく「明日、最終日と攻めます」と間髪入れず答えが返ってきた。今季優勝こそ無いものの、既に複数回の優勝争いをし、最高成績は2位が2回。その2回はいずれもプレーオフで涙を呑んでいるが、それについて何が足りなかったのか問われると「絶対に勝つという気持ちが他の選手よりも足りないと思います」とこちらも間髪入れず答えが返ってきた.。

 「前回の時も、プレーオフに持ち込めたことにどこか満足してしまっていて。優勝するという気持ちが足りなかったと思います」と自らを戒めるように語り、「このコースは明日以降も間違いなくバーディー合戦になると思うので、攻めの気持ちを忘れずにやっていきます」と再び“気持ち”を注入し、インタビューを締めくくった。


吉田 弓美子 (2位:-6)
「1番はまぐれかな。難しいホールなので、パーでいいかなと思っていたので、いいおまけでした。(ディフェンディングチャンピオンとして)緊張しいなんですよ。楽しめちゃえばいいんですけど。スコア自体は伸ばしあいだと思うので遅れないように。自信を持ってバーディーチャンスが作れているので、気後れせずに挑んでいければ」。

李 知姫 (3位タイ:-5)
「2週間ぶりで、試合に慣れていないのもあったんですけど、ショットもパットもリズムが難しいです。ショートアイアンが良かったので、前半バーディーチャンスがいっぱいあって、出だしもバーディーでリズムが良かったですね。ここはスコアが出るので、ピンを狙って頑張りたいです」。

山本 薫里(5位タイ:-4)
「今日はショットが良かったです。グリーンを外したのは1回だけでした。(後半戦の目標は)今まで1度もシードをとったことがないし、優勝ももちろんないですし、目標は優勝とかもまだ考えられないですね。もっと身近なことを目標にしている方が私に合っているのかなと思うので。今週は15位以内に入りたいと思っています」。

川満 陽香理(5位タイ:-4)
「1つ目のバーディーはラッキーでした。(この位置は)嬉しいですよ。ほけんの窓口で1打差の3位タイで初日スタートして、喜んでしまって15位まで落ちてしまいました。今週は所属のゴルフ5ですし、最終日良いところでプレーしたいと思っているので、明日は頑張りたいです」。

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