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2020.6.9

不動裕理、史上最年少で永久シード権獲得-プレイバック2004年 Part 2

<Photo:Ken Ishii/Getty images>

 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントで、不動裕理が通算30勝を達成。史上最年少の27歳285日で樋口久子、大迫たつ子、涂阿玉、岡本綾子、森口祐子に続く6人目の永久シード選手となった。

 1999年11月の伊藤園レディスゴルフトーナメントでツアー初優勝。惜敗が多く、ここまで76試合を要したが、4年8か月、116試合で30勝へ到達する。実に4試合に1度以上の割合で優勝するハイスピードだった。

 それでも「30勝。あっという間だった気がします。永久シードの先輩は、長い期間をかけてJLPGAを引っ張ってきた、すごい方たちばかり。私は、まだまだ勉強しなければいけません」と謙虚な姿勢を崩さない。また、開幕戦でプロ初優勝を遂げた宮里藍に対し、不動は第2戦を制して賞金ランキング1位へ。シーズンは以降、1位不動、2位宮里の順位に変動がなかった。

 最終戦・ツアーチャンピオンシップリコーカップを迎えた時点で不動6勝、宮里5勝。一騎打ちムードが高まる。当然のことのように、2人は4日間同組で優勝を争った。第3日を終えて宮里が首位、不動が2打差2位。最終日の宮里は一時、不動へ5打差をつけたが、後半で1ダブルボギー、2ボギーの40と崩れた。安定したプレーの不動が逆転優勝を飾る。永久シード権獲得のシーズンを5年連続賞金女王で締めくくった。

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