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2020.5.20

勝みなみがリモート会見『焦りはありません』 

 新型コロナウイルス感染症対策のため、開催中止の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン。20日、前年度優勝の勝みなみがリモート記者会見を行った。

 映像を通してとはいえ、久々に元気な姿を披露。大会中止が相次いでいることに、「オフの時から、シーズン開幕を心待ちにしていた。ひとことでいえば、残念です。ただ、新型コロナウイルス感染症で世界中が大変な状況です。仕方がありません」といいながら、もし、今大会が開催されていたら、「昨年の大会では、第2日、ベストスコアを更新したように、コースとの相性はとてもいいと思った。ただ、ひとつ悔いがあるとしたら、最終日にスコアを伸ばすことができなかったことです。だから、今年は最終日にスコアを伸ばして、優勝争いをしたかった」と加えている。

 自粛が続いているのはプロゴルファーも同じ。どんな毎日を過ごしているのだろう。「オフの延長という感じで、しっかりと体づくりをしている。トレーニングの感じはとてもいい。これまで、上半身が下半身と比較して弱かったので、バランスがよくなるように鍛えています。これがとても良い感じ。クラブがとても振りやすい。うまくいっていると思う」と力を込めた。それだけに、充実感を漂わせている。

 「コロナ感染症が終息して、いろいろな不安がなくなったら、友人などと相対しておしゃべりをしたい。一緒にごはんを食べたいですね。今まで、当たり前だったことをしてみたい」という。その上で、「練習、トレーニングをしていても在宅時間が長い。そのせいか、去年の最終戦から比べ、5キロぐらい増えた。しかし、YouTubeの動画をみながら、自宅でダイエットのためのエクササイズを…。1キロやせたので、あと1、2キロ落とせばベストです」とも。

 また、ジュニア世代へ、「日本ジュニアなどが中止になったそうですね。本当に残念だと思います。だけど、そこだけがゴールではありません。試合は中止になっても、ゴルフは楽しい。その気持ちを持ち続けて頑張ってください」とエールをおくった。もちろん、それは自身も同じことだ。「今年、1試合でもいいからプレーができればいい。そんな気持ちでいます。焦りはありません」と笑顔で締めくくった。

 なお、24日、午後3時から全国の日本テレビ系列で、大会の特別編が放映される。

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