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2014.10.10

スタンレーレディスゴルフトーナメント 1日目

李知姫とO.サタヤがともに7バーディー・ノーボギーの65をマークし首位発進

 2014年度LPGAツアー第30戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の第1日が、静岡県裾野市の東名カントリークラブ(6,561ヤード/パー72)で開催された。

 首位に立ったのは、ともに7バーディー・ノーボギーの65をマークしたO.サタヤ(タイ)と李知姫(イチヒ・韓国)の2名。1打差の6アンダー3位タイには豊永志帆、成田美寿々の2名、さらに1打差に鬼澤信子、原江里菜が続いている。(天候:晴れ、気温:25.0℃、風速:2.2メートル)


 7バーディー・ノーボギーをマークし、2年ぶりとなる首位発進を決めた李知姫は「アイアンショットが良かったです」とホールアウト後に笑顔を見せた。李といえば昨年のパーオン率ランキングは堂々の1位、今季もここまでランキング10位と女子プロきってのショットメーカーとして知られている。しかしここ2年優勝から遠ざかっているのは、今季もランキング45位につけている平均パット数が影響しているのは明らかだ。

「今日はセカンドショットを、ほとんど上りのパットが打てる位置につけることができました」とこの日はその不安を抱えるパッティングを武器であるショットで補い、今季自己ベストとなる65の好スコアをマークしてみせた。「このコースはすごくプレーしやすいです。これまでこの大会を勝ったことはありませんが、今年は優勝できるように頑張りたいです」と相性の良いコースで、2年遠ざかっている優勝に向けまずは好発進を決めた。


「今日はショットが良かったです」とこちらもその切れ味鋭いショットを武器に65をマークしたO.サタヤ。圧巻だったのは最終18番パー5、サードショットで179ヤードの距離が残っていたが、6番ユーティリティーでバーディーチャンスにつけると、これをきっちり沈め連続バーディーフィニッシュとした。

 今季開幕戦を制し、その後も上位フィニッシュを決めるなど、序盤は賞金女王候補の一角と目されていたサタヤだが、中盤戦で4試合連続予選落ちをするなど、その後は目立った活躍を見せられていない。「今シーズン中にはもう一つ勝ちたいと思っているので、残り2日も今日のようなゴルフがしたいです」と開幕戦女王が、秋の陣からの巻き返しを狙う。

豊永 志帆 (3位タイ:-6)
「ショットは1日中悪かったです。前半は3回しかパーオンできませんでした。1番で長いバーディーパットが入って流れが変わりました。8、9番はラッキーでしたけど、パッティングが良かったですね。(5連続バーディーフィニッシュ)5連続は記憶に無いですね。先週ステップアップツアーに出場したことが良い気分転換になっていますね。ルーキー以来の出場だったので、初心に戻れた気がします」。

成田 美寿々 (3位タイ:-6)
「パッティングはタッチを合わせることに集中していました。後半は思い通りのタッチで打てましたね。1番はイメージ通りに真ん中から入ったので、ガッツポーズが出ちゃいました。(10月8日が誕生日)仲のいい人に祝ってもらってすごく楽しかったです。吉田弓美子さんがいつも幹事をやってくれるんですよ。以前にもバースデーウィークに勝ったことがあるので、勝率を上げたいです」。

鬼澤 信子 (5位タイ:-5)
「今日は80点ぐらい。最高ですよ。先週は兵庫に4泊5日で出稽古に行ってきました。主に心を鍛えていただきました。内容は秘密です。レギュラーツアーは緊張感があって良いですね。若い人と勝負できる環境は良いじゃないですか」。

原 江里菜 (5位タイ:-5)
「2メートルぐらいのパットが一切入りませんでしたが、4~5メートルぐらいが入ったので、流れを切らすことなく良いスコアに繋がったと思います。先週金曜日にコーチに見てもらい、土日に良いプレーが出来ました。調子は上がってきていると思います」。

堀 琴音 (7位タイ:-4)
「最初はショットが悪かったのですが、寄せワンでパーを拾えて良い流れになりました。先週あれだけ深いラフの難しいセッティングで16位に入れたので自信になりました。あと2日あるので、一打一打集中してやっていきたいです」。

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