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2014.10.20

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 開催!

 2014年度LPGAツアー第32戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)が、10月23日(木)から26日(日)の4日間、兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(6,445ヤード/パー72)で開催される。

 今大会の出場選手は、マスターズGC所属のホステスプロ、イボミをはじめ、ディフェンディングチャンピオンの横峯さくら、前週の大会で今季5勝目を挙げ賞金ランキングトップのアンソンジュ、それを追いかける申ジエ、成田美寿々、テレサ・ルー、酒井美紀、原江里菜、渡邉彩香など。

 また海外からは、米女子ツアーの顔となったポーラ・クリーマーが2012年大会以来、2年ぶりに参戦する。さらには、今季のツアーで活躍を見せているアマチュアの勝みなみ、新垣比菜が主催者推薦で出場。総勢108人の選手が熱戦を展開する。

 2014年のツアーも今大会を含め、残り6戦。ツアー最高クラスの優勝賞金は選手にとって、最大の魅力だろう。賞金女王のタイトルや来季のシード権など、ターニングポイントとなる大一番。昨年の大会も、横峯さくらが優勝を飾り、賞金ランク首位の森田理香子との差を一気に縮め、最終戦の最終日、最終ホールまで、ツアー史上に残るマネークイーンバトルを繰り広げた。過去11回の大会を振り返ると、横峯さくら、大山志保、古閑美保が各2勝、他でも宮里藍、申ジエ、ポーラ・クリーマーなど実力者がひしめく。共通するのは、ショットメーカーであることが条件だ。

 さて、今年はいったい、どんな選手が優勝を飾るのだろう。「4日間競技ですから、実力と体力。その週、その時に最も調子がいい選手が優勝するでしょうね」と口を開いたのが、LPGA競技ディレクターの森岡まゆみ。キーとなるホールは、「最終の18番」と付け加えた。18番のグリーンサイドから観戦するギャラリーから、「ティーショットが見たい」という、たくさんのリクエストがあったそうだ。そこで右サイドを広く改造。選手には飛距離を稼げるというアドバンテージをもたらしたが、ミスをすればバンカーと、OBが待っている。仮に、左サイドへ打っても、これまたやっかいなラフが…。

 「最後の勇気を見せるところになります。今年は、ドライバーをもつ選手が多くなると思う。ただ、難易度も上がっているので、やはりショットの精度が重要でしょうね。砲台グリーンで、難しいアンジュレーションがあることを忘れてはいけません。最後までハラハラドキドキが続きます」と、森岡競技ディレクターは解説した。

 ある者は賞金女王、またある者は最終戦への出場権、あるいは来季のシード権確保…。シーズンも佳境に入り、高額賞金の獲得が期待できるこの大会は、選手たちにとっては目標に大きく近づくチャンス。今大会で好成績を収め、目標に向けて前進するのは果たしてどの選手か。4日間の熱戦が幕を開ける。

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