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2014.12.12

LPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日

最終組のデッドヒートを制した平野ジェニファー
生涯に一度のタイトルを獲得

 『LPGA新人戦 加賀電子カップ』の大会最終日が、千葉県長生郡のグレートアイランド倶楽部(6,438ヤード/パー72)で開催された。初日首位の平野ジェニファーが後続に一度は追いつかれるものの、再び引き離し、通算5アンダーで嬉しいプロ2勝目を飾った。2打差の2位には永峰咲希、3打差の3位には山田成美が入った。(天候:曇り、気温:9.9℃、風速:0.9メートル)

 この日、4バーディー・2ボギーの70をマークした平野ジェニファーが、プロ2勝目を飾るとともに生涯に一度のタイトルを手にした。「スタート前は緊張した」という言葉が、3打のリード以上にのしかかるプレッシャーの大きさを物語っていた。今日最も難易度が高かった1番をパーで凌ぐと、4番まで連続パー。ステディなゴルフが続いた平野だったが、5番でボギーを叩くと9番でもボギー。優勝への重圧からか前半を2オーバーとした。一方、2位スタートの山田成美が前半を1アンダーで回り、スタート時に3打あった差は一気になくなった。

 後半に入ると、勝負の行方は次のステージへ。山田と同じく2位でスタートした堀琴音が猛チャージを見せた。10番で今日2つ目のバーディーを奪うと、13番、14番、16番でもバーディーを奪取。後半に入って一気にエンジンをかけた堀が優勝争いに割り込んできた。前半でトップに並んでいた山田は後半失速し、優勝戦線から脱落。優勝争いは16番を終了してトップに並んだ平野と堀の一騎打ちとなった。

 しかし、決着はすぐに訪れた。今大会2番目に難易度が高かった17番。グリーン左に池が待ち受け、レギュラーツアーの『伊藤園レディスゴルフトーナメント』でも幾多のドラマが生まれたグレートアイランド倶楽部のシグネチャーホール。今日は、ピンの位置が池に近い左サイドから4ヤードと、いつも以上に池のプレッシャーがかかる。このホールの結果が優勝争いに大きな影響を持つことは誰しもが分かっていた。特に当事者の二人は。そんな状況の中、逆転優勝に望みをかけた堀のボールは…。堀が放ったボールは望みと共に水中へと消えていった。

 今大会の歴代優勝者には、不動裕理、横峯さくら、森田理香子など賞金女王の名が連なる。そのリストに平野の名前が書き加えられた。「賞金女王とかではなく、自分のゴルフをしたい」と、ルーキーだけにまだまだイメージが湧かない様子。今大会の優勝で来季レギュラーツアー開幕戦の出場権を手にした平野。レギュラーツアーでは出場機会が少ないだけに、千載一遇のチャンスをモノにしたい。それが、賞金女王へのファーストステップとなるように―。

永峰 咲希 (2位:-3)
「今日は本当にショットが良くて、今年一番良いラウンドでした。やっと自分のゴルフが出来た感じです。良いラウンドだったと思いますし、来年につながると思います。(来季の目標)今のショットの状態なら上位争い出来ると思いますので、まずは一勝目指して頑張ります」。

堀 琴音 (4位:-1)16番まで首位に並ぶも、17番で痛恨のダブルボギー
「17番悔しいですね。16番でバーディーをとって、ヨシと思ったら、(17番)まさかの池でしたね。もともとドローヒッターなので、そんなに左の池は気にならないんですけど、ショックですね。(オフ)1月の終わりからタイの合宿に行きます。プロの自覚を持ってやらなきゃいけないことがいっぱいあります」。

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