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2020.8.3

大検証・マネークイーン《パート1》

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images> 

 JLPGAツアーへ参戦する選手が、一度は手にしたい賞金女王のタイトル。8月中旬からトーナメントが継続的に開催される。新型コロナウイルス感染症の影響で2021年までの異例のシーズン。だれもが経験したことがないロングランを制するのは、いったい-。過去10年のタイトルホルダーの特徴を検証した。

(メディア管理部・宮崎 善秀)



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★メモ
① バウンスバック率の低さが目立つが、平均バーディー数は3位。バウンスバック率はいまひとつながら、ボギーを叩かずバーディーを取ってスコアを伸ばす攻撃的スタイル。
② 平均パット数1位。2度目の賞金女王をつかんだ最大の要因。
③ パー3平均ストローク2位、パー4が2位、パー5で4位と偏りがない。
④ サンドセーブ率、52.6316(2位)と大幅に上昇。17年は39.1304(51位)。


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★メモ
① 3パット率が、1.6993と断トツの1位。1シーズンで26回の計算で、1試合で約1回の安定感がすごい。
② ダブルボギー率も1位。ダブルボギー以上が、年間でわずかに9回。パーセーブ率も1位で、ミスが少ない。
③ イーグル数が、年間1個(57位)が意外。


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★メモ
① 出場29試合中、16試合がトップ10フィニッシュ。そのうちトップ5が10試合。予選落ちが1試合のみだった。
② 60台のラウンド数が34回で1位。第1日、14回も60台をマークし、トップ10スタートが14回を数えた。
③ 先手必勝。予選ラウンドでスコアを伸ばし、リードを守り切るスタイルで、初の賞金女王に輝く。


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★メモ
① ラウンド別の平均ストローク。第3日3位以外は、すべて1位。
② 平均ストローク、パーセーブ率、リカバリー率などは前年を上回る。しかし、出場が4試合減で、年獲得賞金は前年を下回った。
③ パーオン率が1位、さらにパーオンしなかったホールのリカバリー率も1位。ボギーを叩かない安定感で、2年連続のタイトル獲得。



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★メモ
① JLPGAツアー史上最高の年間獲得賞金額¥230,497,057を達成。2位のテレサ・ルー(¥146,957,679)に約8,350万円の大差をつけた。
② 主要部門の平均ストローク、平均パット数、パーオン率、パーセーブ率、バーディー数で1位。
③ 60台のラウンド数が46でダントツの1位。2位の申ジエは32。
④ バーディー数(390個)も1位。

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