2020.8.14
グリーン攻略を 鈴木愛-第2日はどう変わる
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)第1日
鈴木愛は3バーディー、1ボギーの26位タイでホールアウト。「パッティングがいまひとつ。フィーリングは悪くないし、タッチが良くて、カップをなめても、カップヘ入らなかった」と、もどかしさを吐露した。
特に、18番はそんなイライラを象徴するかのよう。8メートルのバーディーパットが届かない。さらに3メートルのパーパットも右へ外れた。唯一のボギーを叩く。
「この大会は相性が良くない」と漏らしても、JLPGAの顔となれば、そんなことはいってはいられない。ましてや、来年の東京オリンピックを目指しているだけに、少しでもポイントを稼ぐことが必要だ。
それだけに、「調子そのものはいいです。今日のようなショットが続いて、パッティングがかみあってくれればスコアが出る」と表情は明るい。第2日以降、「予選を通過し、トップ10を目指したい」。コロナ禍で迎えた第1戦とは対照的に、今回は前週に静岡で合宿を行い、入念な調整を行っている。プライドを賭け、パッティングの名手はグリーンをどう攻略するか、見どころのひとつだ。
(オフィシャルライター・宮脇 廣久)
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