2020.8.28
快挙へGo 小祝さくら、意外な舞台裏
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ニトリレディスゴルフトーナメント 小樽カントリー倶楽部(北海道)第2日
小祝さくらはパッティングに苦しみながらも、スコアを伸ばす。2バーディー、1ボギー、71の4位タイで第2日を終えた。「パッティングが入らない。それでも、アンダーパーでプレー。まずまずです」と、ホステスプロの大事な試合に、ホッと胸をなでおろす。
「ピンポジションが傾斜や池の上、パー5では段の上に切られていた。きのうより、すごく難しい」と悲鳴を押し殺し、パッティングに集中したそうだ。一方、予選ラウンドの2日間、ディフェンディングチャンピオン・鈴木愛と同組でプレー。同じメーカーと契約している。この日は奇しくもウェアがまったく同じだった。スタート前、それに気づいてハッとする。「着替えをもってきていない。仕方がなかった」と腹を決めた。「涼しい気持ちにさせてくれるように、このウェアを選んだ」。かき氷柄である。
ただし、グリーン上で明暗が分かれた。鈴木は予選通過に1打及ばず、よもやの予選落ち。勝負は何が起こるかわからない。ホステスプロの優勝は、予想外に難しいことだ。直近で主催スポンサーの所属選手が、優勝を飾ったのは2016年ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントの穴井詩。もし、今大会で小祝が快挙を成し遂げれば、それこそ-お、ねだん以上である。
(メディア管理部・鈴木 孝之)
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