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2021.3.30

心機一転の上田桃子、『1つでもボギーを少なく』

 JLPGA ツアー2020-21シーズン第19戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金 1,800万円)が、4月1-4日の4日間、静岡県・葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,564Yards/Par72)で開催される。30日は指定練習日。各選手が入念に調整を行った。きょう、ZOZO所属が発表された上田桃子が取材に応じ、心境を語った。

――きょう、ZOZO所属が発表されました。
「すごく嬉しいです。個人として初めての契約と伺っています。責任もあるなと感じていますし、モチベーションにもなります」

――本社訪問について。
「ここは本当に日本なのだろうかという第一印象です。いままで見たことがない感じでした。オフィス内に柱がありません。特徴的でしたし、開放的。ZOZO らしいなと思いました」

――ZOZOといえば、ZOZOチャンピオンシップで優勝したタイガー・ウッズ選手ですね。
「前回、日本で試合があった時は見に行きました。昔からあこがれの選手です。契約させていただいたことで、タイガーに一歩でも近づいていると嬉しいですね。(タイガーカラーの赤と黒は?)出来れば最終日に着たいと思っています」

――3年ぶり、5度目の出場です。目標は?
「このコースで勝てれば自信になります。頑張りたいですね。とにかく1つでもボギーを少なくしたい。全選手の中でボギーが一番少ないことを目指します」

――コースの印象について。
「手前からを意識した練習をやってきましたが、グリーンが柔らかい。ですので、思ったよりピンを狙っても良さそうという気がしています」

――攻略ポイントは?
「バーディーを取るよりは、ボギーをいかに減らすかがポイントになります。グリーンの傾斜も強いので、セカンドショットを打つ位置が大事。ですので、ティーショットのねらい目も、右サイドのフェアウェイから打つのがいいか、左サイドからがいいか、しっかり考える必要がある」

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